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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

한번은 했을거라 생각했는데 의외로 안했더라.

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#잡담판 좌표:https://bbs.tunaground.net/trace.php/anchor/1596648079/recent

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　　 　 　 　 　 　 　 　 　 _/ﾆ＼ニ／ﾆﾆﾆニﾊ　∨:|: : :i:∨ﾊﾆ〉　√￣｀⌒＼　　　　　　　　빅토는 재밌었지만 역시나 미완성품.
　　　　　　　　　　　　 　 |ﾆﾆニУﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|ﾞ〉 ∨: : :| :|　|_{　 /ﾆﾆﾆﾆﾆニ|
　　　　　 　 　 　 　 　 ／ﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/┘　∨: :| :|　∨ /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ√
　　　　　　　　　　　　 |ﾆ=彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ├＝| ├=汞|　 ∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ√
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　 　 　 　 　 　 　 　 ∨ﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/⌒ﾘ: :／　|:〈{ l厶　　∨ﾆﾆﾆﾆニ/
　　　　　　　　　 　 ／}ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ／ﾆﾆ.{∠　　/ : : |: : }∧　|ﾆﾆﾆﾆﾆ/
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　　　　　　　　 /ﾆ/: : :∧ﾆﾆニ／｝ﾆﾆﾆﾆﾆ|: 厶/|: : : : |: : :|: :∨ﾆﾆﾆ/
　　 　 　 　 　 V/: : :/　 ＼_／　/ﾆﾆﾆﾆニ|: : : : |: : : : |: : :|: : :∨⌒´
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　　　　　　　　　　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/　}/v┐: : : :|: : f⌒　{ﾊ ∧
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　　　　　　　 ／＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/　　／:::／⌒7～⌒＼_／⌒＼＿∧:::∧
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

호호성 바닐라처럼 딱 골격만 만든 느낌.

DLC랑 모드들이 살을 채워줄때까지 존버하는걸로.

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　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::＼:::::::::::::::ｌ　,-,-,,￣　‐-　ヽ|　(_,､_,)　 } ／　／　　　　 　 　 　하늘이 나를 버렸다면 깡힘으로 극복하면 되는 것!
　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ 〈＿ﾉと　　　 　　ヽ {:::::}　 /　／
　　　　　　　　　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　　　　　￣￣￣ヽ∧￣／／ｃ（⌒ヽ　　　　 　 　 왜 하늘이 널 버렸을까부터 생각해봐라 이 호로자슥아!
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

모든 대체역사에 올바른 역사로부터 뒤틀리게 된 변곡점이 존재한다.

이번 변곡점은 다름 아닌 팽성대전이었다.

올바른 역사에서 한고조 유방의 목숨을 구했다던 모래돌풍이 불지 않아 팽성대전에서 제후연합군을

완파한 서초패왕 항우가 끝내 유방을 잡아죽이고 만 것이다.

그렇게 개국 초에 구심점을 잃어버린 漢국은 역사의 한장으로 사라졌고, 중화통일의 꿈 또한 무너졌다.

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　　　 　 　 /して　　　）⌒!　ilゝて
　　　　 　 /　　 （　　ﾉ　　)/　　コ
　　 　 　 ((　 　　＼Wl レ/l　/
　　　　 　 ヽ　 il´￣　ヽ,,/ !V
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二.ll.| . 二￣￣|=,ｨ'⌒ﾆﾆｴﾆﾆil］1lｰ-il］|_三rーilil￣|　 .i|..| ||ｌｌｌ|||ii|||ｌｌiii..| ||ｌｌ|i.: ;: ;: ;:　　; ::;　: ;:; :; :　 :: ､／　　`" "´ ,, ‐"
::;...;;.;;ii:i;;:;　:;..;　|l巫||､_,|斤il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬|i､_ｒ－lＴ┐┬il］il］|_三rーilil￣|─r‐┬r'⌒ヽ''　,.　,)　　　　　 ／
韭|　　|:::..　..　 |巫|il］il］|_三‐┬ lil「l￣|i､_ｒ lil「l韭l《ｆﾆﾆll￣'' ;~'',;''ﾟ ;~'',;'', ;~,;''ﾟ ;~ﾟ''ﾟ ;~'',;'',;''ﾟ ;~,;, ‐''"~￣.つ　　＿/｀

※관중(인 것)








　　　　　　　　　　　 ,, - '' " ￣￣￣￣`ヽ'￣￣ ` ヽ 、
　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ヽ､
　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ｰ- 、
　　　　　　　 /　　　　　　　　ー---- 、- 、-､　　＼　　　　ﾉl　　}
　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 ,,rー` `ｰ┌-、_　ヽ 　　/ _|_/ﾉ
　　　　　　/　　　　　 　 　 　 　 イ　　　　　　　　　`ー＋イヽヾ
　 　 　 　/　　　　　　　　　　／ ｲ　　　　　　　　　　　　　 |l　l
　　　 　,ｲ　　　　　　　　　 　／ /　　　　　　　　　　　　　 ﾉ　.l
　　　　 l　　　　　ー―― イ　　l　　　　　　　　　　　　 ／　　 |
　　　　 .l　　　　　　　 　　 　 ／　　 　ー―‐-　、　 ＼.　 /　 |l
　　　 　 ヽ　　 イス- 、`.　／ 　 　 　 　 　, ｰr::::〉ー-- >/,∠_７
　　　　　　Y"　イ.　＼ Y ｲl　　　　　 　　　` ┴┴"　　　　lｰ" |
　　　　 　 ﾉ　　 |　ゝｰ.┤ |i　　　　　　　　　　　　　　　　 　i.　/
　　　　　 l |.　　 ＼ LL | l l|　　　　　　　　　　　　　　　　 　`/
　　　　　 ! | l　　/ l＼ヽ{　l |　　　　　　　　　　　　　　　r―ｲ
　　　 r―‐| | 　 |　 | |＼|_ﾄﾉ　　　　　　　　　　　　, ―- 、 .l　　　　　　　　　
　　／　／ Y l l l |　| |　 T `、　　　　　　 　 　 　/￣ ヽ l　/　　　　　　　　　　사라져라, 관중!
　 ..| ､　|　/;;;ｰr､人レ| 　 l　 ＼　　　　 　 　 　 〈＿＿ /　l
　　|　＼`ヽ､;＼　　　　　　l.　　 `ヽ 、　　　　　　 ￣__,　 /　 　 　 　 　　 　 　시황제의 악몽과 함께!
ーｲ 　　 `ヽ、`ー 、　 　 　 l　　　　　`ヽ、　　　　　　　 /ー――--- 、
　 |　　　　　 `ー-､ `ー- 、　l　　 　 　 　 `ー―----,イ　　　　　　＿, ＼
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그 직후 서초패왕이 무엇부터 시작했을까는 두말할 필요도 없을 것이다.

항우는 앞서 제(齊)국에서 그러했듯이 벌써 그의 치세에 맞서 두번째 반란을 일으킨 옛 진(秦)국을

초토화 시키기 시작했다.

그의 심술쟁이 갓난아이 같은 성품을 고려하면 크게 놀랄 것도 없는 피의 보복이었다.

허나 이로서 관중과 산동을 잃어버린 중화대륙은 통일의 구심점을 모조리 상실하고야 말았다.

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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

애당초 중화통일에 뜻이 없던 그에게 과연 그 사실이 뭐가 그리 대수였겠냐만은.

◆항우의 승리:.dice 5 10. = 7

1.이건 뭐 흉노 라이징하라고 떠먹여주는거죠.
2.양심이 있으면 똘마니들 세우는 것도 무리수다 그죠?
3.아니 님도 천자 죽이고 패왕 노릇하는데 나라고 못할 이유가 뭐임?
4.이제와서 봉건질서 재건이라니 이럴거면 의제는 왜 죽이셨데 ㅎㅎ
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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[이건 뭐 흉노 라이징하라고 떠먹여주는거죠.+이제와서 봉건질서 재건이라니 이럴거면 의제는 왜 죽이셨데 ㅎㅎ]

　　　　　　 .／:/／:/／:./　　＿_
　　　　/|／:. :. :. :. :. :. :. :.￣/_.　　ミ ､
　　　 /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :/　　　　＼
　　　:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : /ｲ⌒ヽ.　　 ヽ
　　　|:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. /　 　 ＼/＼）　　　　　　 선우 형님!
　／ _:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :/ ＼ _　　 V/ﾊ
　＼　ﾍ :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／.／　　 ／///}　　　　　　 이 아우가 무릎을 꿇었습니다!
　　 >ニ＼:. :. :. :. :. :. :. :／　<ニヽ／ｰ‐┬ '
　 (＿_ノ　　 ｰ――　 ^ ー(＿_ノ―┴‐ '　　　　　　 　 젭라 저 초적 새끼 좀 조져주실 수 없으시겠습니까아아아아!
　　　　 )｀　ー―――　´(
　　　 ⌒ ヽ ／ ⌒ ヽ ／⌒




　　　　　　　　　　 　　　 　 　 __／＼ー=ﾐ、
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾉ/::／＼: : : : :＼
　　　　　　　　　 　 　 　〃⌒v::/ : : :ヾ : : : ): :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　/: : : :⌒ヾ: : : : : : :/: :^＼＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　l: : :: ::ﾊ:/∧; : Y; ; ; : : : : ': : }
　 　 　　 　　　　　　　八: : :{ /"　 'l::∧::＼＼:: : ': 八
　 　 　　　　　　　　　{: :! ::/ﾙ‐==ミi/ ,=＼＝、ﾞi: : : i
　　　　　　 　　　　 　从;;::ﾉ{ﾊ茫癶}‐'{ﾊ茫癶ﾘ}: : :八
　 　 　　　　　　　　　　/::^i! ｀ー‐'´ | `ー‐‐'"|: ::/
　 　　　　　　　　　　　　|:!八 　 　 ､.ﾚ　　 　 从ﾘ
　　　　　　　　　　　 　　Y::::ﾍ　　、_＿_　, 　ｒ,'::}　 　　　　　　　올ㅋ굳?
　　　 　　 　　　 　 　 　　 }:::::'､　 　 - 　　/:八
　　　　　　　　　 　 　 　　八i.　＼ 　 ﾞ　／ .ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　／ヾ;､　　ー‐ 　　 .|､
　　　　　　　　　　 　 ,-'"､::::::::ヾ;､　　 　 　 / !i:＼
　　　　　　 　_,.．-‐'"　 　＼::::::::ヾ;;､　 　 /　i i::::::＼
　　　　 ,.-‐'"　　　　　＼ 　 ＼:::::::::ヾ;;､　　 i i:::::::|. ｀ヽ_
　 　 ／ 　 　 　 __　　　　＼ 　 '､::::::::::ヾ;;;､ i ｉ:::::::|.　 |　｀ｰ-=.,_
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　　　　　　　　　　　　',　　 　　 , 　 i::::::::::(_／＞‐'''"￣i　　　　　　ヽ,
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

설마하니 또 다시 패망한 진(秦)인들이 흉노를 중화대륙에 끌어들일 줄은 꿈에도 몰랐으리라.

당장 시황제가 만리에 걸쳐 장성을 쌓으면서까지 막으려했던 이들이 바로 이들 북적이었으니까.

허나 진인들의 관점에선 남만초적이나 북적흉노나 거기서 거기였던 바.

뼈에 사묻히는 원한 때문이건, 전통적인 이이제이 전략이건간에 이들에게는 너무나 타당한 결론이었다.

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　　　　　　　　／,／:::::::::人 　　　　　 ､　　　 　
　　　　　　　　　/:::::::::::从 　　　　　　　＼.　(⌒ー<
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　　　　　　　　　'／　ヽ : :ヽ ヽ 　 　(　 ヽ　/⌒¨¨´｀ヽ
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

물론 흉노 선우에게도 이는 지극히 타당한 결론이었다.

따지고보면 저 초나라 또한 중화의 일원으로 편입된 건 그리 오래지 않았다.

진나라 또한 마찬가지다.

저들 모두 오랑캐 취급이나 받던 나라와 민족이 어떤 사건을 계기로 문명세계의 일원으로 인정받았거나

아예 자칭하거나 한 경우지 처음부터 문명인으로 대우받았던 건 아니었다.

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:::!::|二二ミヽｌ| ﾘヽト､::::!二二ヽ:::::ヽ:::::ヽ::::ヽ:::|::}!:::::::{ﾘ
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└ヽ───┘!:::::::└─────┘ｊｲﾉ/ :::::i::::{　　　　　　　　 　적법한 천자 의제를 잡아죽이고 그의 복수를 위하여
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ハ　　　　　 　|　　　　　 　 　 　 　 　 /　 !| ヽ:ﾄし　　　　　　　　 분연히 떨쳐일어난 의군을 도살하고 항복한 포로들마저
ヽﾊ　　　　　　ゝ::::ｒ '　　　　 　 　 　 / 　 ｊ:| 　 ヽ、
_／ﾊ 　 ＼＿ _ __ ＿　　　／　 　 , '　　 ,'::|　　　ｌ｀丶、　　　　　학살하는 이가 어찌 천하를 지킬 패자란 말인가?
　/::::ﾄ､　　 ｀ ー─一 ￣´　 　 ／:::: 　〃:::|　　　 ｌ
　!:::: |　ヽ 　 ` ー── '´ 　 ／:::::::　 //::::::|　　　　ｌ
_/:::::::|　　ヽ　　　　　　 　 ／::::::::::::　//:::::::::|　　　　 ｌ
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　　　 　 　 r' _,r～～～～､ヽ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿--､, -ｚ._
　　　　 　 ｛ ﾉ　　u ｀ﾆﾆ´　ヽ.)　　　　 　 _,-ｰvｰｚ_　　　　　　　＞::::::::::::::::::＜
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　　　　 　 {r=ｉ|　r ｡＝　 ｡=､ |　　 　 　 | l--､ v,.-ヽ|　　　　　 ｲ:::ｨ/K u >ﾍﾄ:::|　　　　　　　>이 선우가 천자의 복수를 하겠다!
　　　　　　{|L||ij ｀ニ7　 lﾆ´v|　　 　 　 1|⊂･　･⊃|,l　　　　　 .ｈ:｢こ･j=｢･う]:ｎ
　　　　　　{`ｧ| r─' L＿｣ ｰ､|　　　　　｛ｆ|L　∪ v」|ｆ）　　　　　|f||:￣,」 L￣:||ｊ.|　　　　　　(…어? 그럴싸하다?)
　　　　_／{/ :| |（二二ニ二）|.　　 　 　 ｀|.⊂ニつ l´　　　　 　 ヽl　‘‐ｕ‐’v:ﾚ'
-‐'''"´::|:::::ﾄ､ ヽ_ , , , ,一, , _人　 　 　 　 ,ゝ､.二. ｲヽ_　　　　　 _/l.ヾ二二ﾌ∧
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

고로 유방 잔당의 원병요청을 받아들인 흉노선우는 만천하를 향해 선언했다.

「하늘을 대신하여 초의제를 죽이고 패자를 참칭하는 항적이라는 도적을 벌주겠다!」

본래라면 씨알도 안먹혔을 억지였다.

허나 작금의 천하는 그런 억지마저 대의로 받아들여질 난세.

북적의 남벌이라는 초유의 사태에 질겁한 중화선비들마저 이번만큼은 선우의 기치에 고개를 끄덕였다.

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. :. :. :. :.: .: .: .:. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :.: .: .:.｀`ヽ　 ,､､ノヽo b .〔」ﾞ''' ''l〕.: :;:; p'ﾞ;;.:O ｑ .: .::.}-',ﾐﾐﾐ!「　-‐ ─ヽ; :; ;;;;;;　　　 　 　 옳소! 항적은 물러가라!
.../ l. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :. :.: .O od .:'`;:; ,.: ;oV"´　　 1　　..」ゝ‐/:`ｰ-､　　　「￣ |　 L_ノｼｼ　 , - ─ ミﾐヽ;:;:;;
/ 　| p'ﾞ;;.:O od .:'`;:; ,.: ;oQ r;;;;;;;;;､p o ..:.,,､､､､',　　 　 1 .::.:.:::〈瓜ﾉ:::::::::',〈⌒〕二二ﾆ‐.:::::::::ﾉ　 - ─ ミﾐ _丿;:;;;　　　 　 왕후장상의 씨가 따로 있더냐!
　　.|.　ム) p'ﾞ;;.:O od .:'`;:; ﾉｰ`ﾐﾐ!　　 彡',',',',',',;',　　　 l!.:.:::::::::::::::::.:...:: /ハ`ヽ-─-､.:::::::ノ.:.＼　　ﾉ　　　 ﾆ三
ﾚ彡ﾐ　|:::::l　　,;彡ミﾐヽ　　 },_, ｲ:::::::::ハ;;';';';'';';'';;;!　　　il!.:::::.:.:.:.:,r ‐く　ﾉ　ﾉ__/｡:::.:.　 　/. :; :; :;: ;V . :. :ィｲ三三　　　 　 　너도 짜증난다고 의제 죽였잖아! 나라고 못할게 뭔데!
l彡彡_ﾉ.::ﾉﾐyｲ彡ミミﾐﾐ;:y.:.::::.:.::::::::::.:}‐､i;;:r ,;:;:;:;:;!　　　ll!;:;:;;:;:;;/jjjjjijijﾚ;:;:;;!　 i!　　　　/.: ;: ;: ;: ;:;ニ三 三 三三
ﾚ.:.:. ﾆ三三 〉彡ミﾐﾐﾐﾐﾉｨｲ彡 ミﾐヽ.〈　　ソ;:;;;;;:;:;|　　　llll!;:;;;:/jjlijiijijiﾘ;:;:;:;:;!　ﾘ　　,..イ. :; ; ;;;;; ﾆﾆ 三 三三三三
.:.:.:.:ﾆ三三ハ彡ミﾐﾐﾐ,'ｨｲ彡 ミﾐミﾐﾐ',ﾊ　　,r-─ﾉ　　　　ﾉ;:;:;ヾ州州ｼ;:;:;:;;ﾉ　 レ'´. :; :;:;;:;: ;;ﾆﾆ ニ 三 三三三三
.:.二三三/　 ヾ彡ﾐﾐﾐ{ｨｼﾞ jijijijijijijiiiji! ﾌ""´￣7　　　　/iijiijijijijjijijjijijijijiijｨイ; :; :; :;ﾆﾆ 二 三 三三 三三 三三
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　 i' //, ｲ　　　　　!　,ﾘ　　| |
　 |///ｸﾞ-=､＿__.､!　＿,..､| l
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　 ﾊ.ｐi |　　　　　　 ﾄ､　　 !'
　 ｲヾ_ﾄ!　　　　 　 ._:〉　　,ﾘ　　　 　 (에반디)
　 1　ﾊ`　　　　　 'ｰ'　　 !l
　 ||l　ハ　　　　ィーォ　/'
　 ヾ!,j　 ＼ 　 　 ￣　 /
　　 Yｰ-､　＼　　　　/
　　 .|　　　ｰ-ミー―'ノ|

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

당장 저 초적이 죽인이가 더 많은가, 흉노가 죽인이가 더 많은가만 생각해도 누가 옳은지야 뻔했다.

◆흉노 라이징:.dice 5 10. = 8

1.응, 조까. 너보단 선우가 선녀야～
2.암만 그래도 북적은 시러!
3.응, 조까. 우린 우리땅만 지키면 돼～
4.이제와 주나라 천자 다시 데려오다니 참 대가리 춘추답다 그죠?
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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[암만 그래도 북적은 시러!+응, 조까. 우린 우리땅만 지키면 돼～]

　　　　　　　　　　　 ,, - '' " ￣￣￣￣`ヽ'￣￣ ` ヽ 、
　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ヽ､
　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ｰ- 、
　　　　　　　 /　　　　　　　　ー---- 、- 、-､　　＼　　　　ﾉl　　}
　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 ,,rー` `ｰ┌-、_　ヽ 　　/ _|_/ﾉ
　　　　　　/　　　　　 　 　 　 　 イ　　　　　　　　　`ー＋イヽヾ
　 　 　 　/　　　　　　　　　　／ ｲ　　　　　　　　　　　　　 |l　l
　　　 　,ｲ　　　　　　　　　 　／ /　　　　　　　　　　　　　 ﾉ　.l
　　　　 l　　　　　ー―― イ　　l　　　　　　　　　　　　 ／　　 |
　　　　 .l　　　　　　　 　　 　 ／　　 　ー―‐-　、　 ＼.　 /　 |l
　　　 　 ヽ　　 イス- 、`.　／ 　 　 　 　 　, ｰr::::〉ー-- >/,∠_７
　　　　　　Y"　イ.　＼ Y ｲl　　　　　 　　　` ┴┴"　　　　lｰ" |
　　　　 　 ﾉ　　 |　ゝｰ.┤ |i　　　　　　　　　　　　　　　　 　i.　/
　　　　　 l |.　　 ＼ LL | l l|　　　　　　　　　　　　　　　　 　`/
　　　　　 ! | l　　/ l＼ヽ{　l |　　　　　　　　　　　　　　　r―ｲ
　　　 r―‐| | 　 |　 | |＼|_ﾄﾉ　　　　　　　　　　　　, ―- 、 .l　　　　　　　　　
　　／　／ Y l l l |　| |　 T `、　　　　　　 　 　 　/￣ ヽ l　/　　　　　　　　　　　화(華)가 위험하다!
　 ..| ､　|　/;;;ｰr､人レ| 　 l　 ＼　　　　 　 　 　 〈＿＿ /　l
　　|　＼`ヽ､;＼　　　　　　l.　　 `ヽ 、　　　　　　 ￣__,　 / 　 　 　 　 　 　 　 　지구인들이여, 나에게 원기를!
ーｲ 　　 `ヽ、`ー 、　 　 　 l　　　　　`ヽ、　　　　　　　 /ー――--- 、
　 |　　　　　 `ー-､ `ー- 、　l　　 　 　 　 `ー―----,イ　　　　　　＿, ＼
＿|､　　　　　　　　　 ヽ　　ヽ |　　　　 　 　 　 /＼!　 | ヾ､　　　　"＿_　　＼
＿　＼　　　　　　　　　li　　 Yｰ- 、　　 　 　./;;;;;;;;;Y　|　 ヾ　　　　＿　　　　l
　 ＼__.＼　　　　　　 　 il　　 |l;;;;;;;;;`ー,,､_　/;;;;;;;;;;;;;`i　i　　| |　　　､ ￣ `'　　|
　　　　`ｰ＼　　　　　　　li　　 l!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;L/￣￣＼　　 ＼　　　　|_
＿＿＿__　　`ヽ 、　　　　! 　　 i|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:/　　　 ＼＼　　　　　　ｲ ＼
　　　　　 ￣＼ 　 `ー--､ !　　　i|;;;;;;;;;;;;;;;;;＿＿____ノ　　　ヽ＼＼.＼　　　　/　　 ヽ








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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿　　　 ,　'´,..-─‐‐｀ｰ..､
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:;､::::::::::::::::::::::ヽ: ;､: :. :::::ヽﾉ｀/::::::;vwｗwwvv::::::: ::::ヽ
　　　　　　　 　 　 　 ,.o, -──- ､ /:::/　|i|＼::≠::::::::::V ヽﾄ､ﾊ ::｀´ｉ ::::/彡　　 ミ､ヽ : :　:. :i
　　　　　　　　　　　/ｧ'/;ﾊ;ﾊ::ﾄ､::Ｏ!:::/‐　!| -‐､≠::ｌ::::::::i　　ﾃｫ|: .:::::!::::ｉｲｆ:i　　 f:ヽヽヽ:.:: .::::l
　　　　　　　 　 　 //ﾚﾚ'　レﾍl ヽ:ヾ::}ﾓﾗ　 そﾗ l: .:|､:: ::l､　ﾞｰ' |::l）:::|ヽ}└',.　 └' '^ ∧_ﾉﾉ |
　　　　　　　　　 〃　 }ヒ 　 ヒﾗ　ﾚ､｀{　 ､　　　 | .::ﾚ:: :::ｌｰ _, ィ|::|:::::ｌ/ii{ 　 ,、　　　 /:::仆:::::|　　　　　　 (하다하다 저놈이 패자라니…)
　　　　　　　　 ノ'　　 {⊃　 ⊂⊃　ﾉノヽ､ ｰ　 ,.ｲ:::::|､::::::仁-r‐'ｌ/:::::/::::::＼ ｀ 　 , ィ::::::::!:l::::::|
　　　　　　　　　 　 　 ヽ､｀　　　 ｽ´　　　 ｀ﾆ´〉|:::::ﾚﾍ:::::ヽ.∧/'^ヽi:::::::::::::::｀T´__/::::;:::::::::::::::!
　　　　　　　　　　　 　 /´ｸ７ｰ‐'　ヽ､　 ／: ヾｰ|:::::|彡'｀:ｰ-.､ i　ノ V:::ﾉ､ノく,ハ_,!／:::::::::::;ノ
　　　　　　　　　　 　 /　i::::/ 人　/´/ ,ﾊ: : : : 冂ｲﾉ : : : ; :‐:､ヽ´ ﾉ　〉:Y::ヽ.:.:l l.:.∧:::イ´:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　/ 　 |::::｀丶､/:::/ｒ': :ヽｌ: : l　l: ′:i:／: : : ; : l'´　 j〉人ノ.:.//人ノ::;ﾉ:.:.:./´:.i
　　　　　　 　 　 ／　 　 !:::::::::::::::::::l/: :ヽ :|: :l　 ｌ: : : :〉: : :／ : : l　/∧Y::::〉//(:::y::ィ:.:.:／:.:.:.:.|

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그제야 뒤늦게 사태의 심각성을 깨달은 서초패왕은 즉시 제후들을 재소집하여 2차 분봉에 나섰다..

물론 이미 초의제까지 잡아죽인 마당에 이 분봉에 권위라고는 눈꼽만큼이라도 남아있을 턱이 없었다.

항우 자신도 어디까지나 북적선우의 침략에 맞서 급히 병졸들을 끌어모으기 위하여 이들을 소집한 것 뿐

뭔가 거창한 대전략이 있었던 것도 아니었다.

자연스레 이 두번째 분봉 이후 천하의 제후들은 크게 두패로 나뉘게 되었다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /´　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厶---　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　,ｨ≦__ ´￣｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tｆ´　/__,　≧t､ 　 ＼>-
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　 　 ＿＿__｀¨{tﾃッ ｀ｰ,tﾃｯｖ┬v
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　,ｨ==≦､　､　　　｀}｀¨f^ヽ ｀ー宀│　　　　　　　저래도 뭐 우리 대왕이긴 하니까….
　　　　　　　　　　　　　 ﾄ((ｨｰ'^＜/ ／　 　 ＼ヽ、　 ｊ;;　＾__`_　　;;;u j Y
.　　　　 　 ,　--- ､　 ,r'　　　　　 ∨ __,tｯｰ￢fっ=r-ﾍ　r'===ﾍｨ 　　'^'__　　　　　…아니 우리 대왕 맞나? 아닌 것 같은데;;
　　　 　 .ｲ廴__　　 ｰ≦f(乂从儿　ヽ!てテ　 てﾃYヽ　ヽ｀￣￣´;;u , ' / 소근소근
　 　 　〃__,{　ヽ、　､（{ ≦ 　 ≧zヽ, } こ'⌒ヽ ¨´u |Y^ﾍヽ､___ _, イ／　　　　　　　　에이 그래도 대장군 시절부터 모신 정이 있는데….
　　　､｣:ｆtｯ,ヽ、 ﾊ　ﾐﾆ! /⌒ヽ　;;ﾄ┘{ ;ヽ弋iつ７´,'└〉_ﾉ^ｆ^ヽ､´／
　 　 ヾ_| 〈_、 |　 | 　 〈';;r===-ｲ 气,ハ　｀¨こ´u;;; _／ヽノ|　,ｧ=r- ､
　　 　 ｢! fﾆぇj　 j 　 入｀¨こ¨´ u　 ／ｆ≧ー一 '´　　,/ 厶八_ﾉ　　 ＼__
.　　 　 ヽ､　｀¨７　,イ／＞ｒr--ｒ≦´　 jｆ｀=--　　　　/　　　,ｒ-､







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　　　　 ∠ ＿＿ ハ////////////////＞,,､、_＿)）||こ ト､、
　　 ／／/ / 小 l　|///////////////////∧｀ ー┴´/////≧ ､、
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

먼저 하나는 충성파.

그리 놀랄 것도 없이 이들은 배신할 기회를 놓친 영포를 비롯하여 오래전부터 항우를 섬겨온

제후들로 이루어져있었다.

이들은 본심이야 어쨌건 대외적으론 북적에 맞선 전 중화의 단결을 호소했고, 비록 천자는 없으되

서초패왕을 중심으로 한 신질서의 등장을 부르짖었다.

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　　　　　_＿_,,,,,＿_
　 　〃/ /　/　　＼ヽ
　　≪|__|　　( ・ ∠　|
　　　（d u　　⊂⊃　|)　　　＿,,,,,___
　　　__|　　: : : : : :　ヽ.,,∠,,,--(__)-ヽ、　　　　　　　저쪽에 붙지만 않았으면 의리는 다했지 뭘….
　 ,,-＼ヽ└＜＞-'丿=|　/／- 、 -ヽi
　/　　 ＼￣￣/￣i　　|__|　|　 ・|・　| |　　　　　　솔까 북적이나 남만이나 거기서 거기지;;
　|／(⌒ヽ／⌒)____|.　 （d　 ｀-　o-´ |
　 ﾞ|＼,￣ .／￣ .ノ　　　ヽ、　　 ３　ノ , つ　　　　　걍 알아서들 해보슈. 우린 손가락이나 빨고 있을테니까.
　 .|　　￣　　￣ |　　　　 /ﾞ＼￣/ヽ　/⊃）










　　　　　　 -┬.┬-┬ー、
　　　　 ∠|＿|＿|＿|＿　 ＼
　　　　 |　 　　　　　　　Ｌ_ 　|
　　　　.|　___　メ　___　 　Ｌ_　.|
.∩　　 ｉ´●｀> <´●｀>　　.|　|
|　|　　 |　￣､_,､_, ￣　　　　|_.|　　　　　　　이런 배신자 놈들이!
|　|　　 | 　　　!.ノ　　　　　　 　|
＼ ＼ .|　　　　　　　　　 　　 　|　　　　　　그러고도 너희가 화인이냐!
　　＼.|　　　　　　　　　　　　　 .|
　　　 |　　　　　　　　　　　　　|　|　　　　　>그래서 의제는 왜 죽임?
　　　,|　　　　　　　　 　　　 　 |　|.
　　　|　　　　　　　　　　　　 　 |　|
　　 .|　　　　　　　　　　　　　 　|　|
　　 |　　　　　　　　 　　　 　　　|　|
　　.|　　　　　　　　　　　　 　　　|　|
　　 |　　　　　　　　　　　　 　　 l ∪
　　　|　　　　　　　　　　　 　　./
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

반대로 방관파의 경우에는-아니.

이들의 경우에는 하나의 독립된 파벌이라고 하기도 뭣했다.

애당초 이들은 그냥 작금의 천하를 냉소하고 있었을 뿐이니까.

적법한 천자는 저잣거리 왈패 마냥 쫓기다 물에 빠져죽었고, 그의 복수를 부르짖던 의로운 제후들

또한 떼죽음을 면치 못했다.

유이하게 남은 패자라고는 천자를 죽인 도적이 하나, 이제와 중화세계 진입을 노리는 선우 하나.

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――――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　＜　이것이 천명재패다=절망편!
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

이들에겐 누가 이기건 똑같은 오랑캐에 불과했다.

◆슈퍼 오랑캐 대전:.dice 1 5. = 5

1.초국 대승. 진나라 저리가라는 지독한 학살과 무리한 식민통치로 중화세계를 지옥으로 이끔.
2.초국 승리. 웰컴 투 춘추시대.
3.진승 오광 대승리.
4.흉노 승리. 초국을 누르고 연횡합종군을 이뤄 패자를 자칭함.
5.흉노 대승. 초국을 장강 이남으로 밀어내고 천자를 자칭함.

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[흉노 대승. 초국을 장강 이남으로 밀어내고 천자를 자칭함.]

　　　 　 　 　 　 〃::::,::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　 /::,:::::/∧:::::::::ヽ:::::::＼:::::::::::::＼
　　　　　　 　 ,'::::i ::::i''''´l::::::ｉ::::|:::::::::::::ﾄ､::::::::::::}
　　　　　　 　 l ::ﾉ:i:::l 　 |:i ::|::i:|:::i､l:::八::ヽ:::::::八
.　　　　　　 　 {/{人! ＿｀ﾄ､|,从 乂＼::ヾ:i:::::::i
　　 　 　 　 　 '　从|　‐-`､从 '´-‐　 ヾﾉ:n::::ﾊ　　　　　　 　진왕 자영은 그리 죽어서는 안되었다.
　　　　　 　 　 　 lﾊi `''''"　ﾉ 　`''''"´　ハｿ::ﾉ
　　　　　　　　　　从　　　　　　　　　 :.,':::从ﾘ　　　　　　 　 한왕 유방 또한 마찬가지다.
　　　 　 　 　 　 　 人 　　 、,　　　　 /:::: 人
　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ ‐-＝-―　./:::::　 ﾄ､　　　　　　 　 나, 난제묵돌은 그들의 유지를 기려 관중인을 후히 대접하리라!
　　 　 　 /ﾆ⊃　　　　 ,ﾍ　￣　　／:::::.　　ﾄ､＼
.　　　　 //　　 　 　 ／ /i`ー‐':::/ﾆ⊃:　 /) i　 ＼
　　　　// 　　　,　'/　 /i.ｌ:::::::::::://:　　.　// .|　　 ｉ 　､
　　　 //＞　´　 ./　 / ｉ.ｌ :::　 //: 　 :　//　 |　　 |　　 ＼
.　　 //´　 　 　 / 　/　i l ::　//. 　 .:　//　　　　　',
｀ー‐〈　　　 　 / 　/　 .i l.　//:.....:::　 //　　　|　 　 i
　ﾏﾆ.､＼､ 　 /＿/_＿_| | //　　　　// 　 　 i|　 　 |
＼｀￣｀ｰ||===||￣￣￣|ﾞ´/　　 　 // 　 　 　 　 　 !
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.ノ／´￣　/ 　/￣￣￣｢　`、／　/　　　　　 i|
厂　ｉ　　 /　 /　　 　 　{ 　／　　/　　　　　　i|　　　|











　　　　　　　　 　 　 ／　 　 　 　 　 八{　ミ::::::::::..､ｊ〃.::_,_,　　 ＼::::::::;=ミ::ヽ　ヽ､__ ノ
　　　　　　　　　　〃 ＞‐ _ . ニ=＝-‐ﾍ{:::::>､::::::::｣j{_(9_,ﾉ　°　 ';::::' うハ:::i _ノ
　　　　　　　 　 　 {／,x≦::::::::::::::::.:.,∠、ヽ:i{ (9ｨ^-‐‐.::::::::::7 u　/ V{ し'　}:::!＞　　
　 　 　 　 　 　 　 ヽ⊆{　,ﾆミ:::::::j八(9 ） u:::｢l:::}　 -､ ｀ヽ::;　　 '　　　　ｒ ﾉ:ﾉ＞　　 서, 선녀…!
　　　　　　　　　　　　( ﾊ'（ (9｀Y＾ヽ{::::::, ,　ﾍヽ:::ｰ-='　　u　' ,　{　　 ┌彡 '⌒ヽ　
　　　　　　　　　　 　 ゝい:::７(:::ﾄ､ｒ‐､ '　u ',ハ　/ｆこフ丶、　　 　 ｕ　|:::　　 　 ﾉ　
　　　　　　　　　　　　　ヽ}',{__ｊヾ'＾_,. -‐, 、　　'. , V.:::::::／＼　　　 　 l:::　　 ／ 　
　　　　　　　　　 　 　 　 八ヽ:::{ く_,>'^＾ _}　 ｕハ　ヽ::;'　　 ﾉ}　　　　/.::　／⌒ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼' ;.、ゝ'"´_ノ　　　∧　込. _彡'′ ｕ　/.:::　　　　　）
　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ヽ~｢:::(　 　 .ｲ　 ＼ヽーｧ　　　／.:::.:/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／＞ 　-=≦ﾆﾌ　　 }::＼::(　　／.:::: : /
▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그럼 이들의 싸움에서 중요한건 객관적인 힘이 아니었다.

누가 조금이라도 더 중화세계에 잘 받아들여질 위선과 가면을 뒤집어쓰냐였고, 이 대전략 싸움에서

최후의 승리를 거둔 건 다름 아닌 흉노선우 난제묵돌(攣鞮冒頓)이었다.

앞서 초의제의 복수를 부르짖으며 관중에 입성한 난제묵돌은 앞서 한왕 유방의 선례를 받들어

그들의 무덤을 재건하고 피폐해진 진인들을 후히 대접하며 관중의 민심을 끌어안았다.

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　　　　　　/＼　　　　　　　　-=＝二二二＝=-　　　_ _
　　　　　/　　 ゝ、　　　／　　　　　　　　　　　　 ,｀´　　 ＼
　　　　　(　　　　｀　--ｲ　　　/　　、　　　　　　　{　／　｀`ヽ
　　　　　　　ｰ--‐ ´/　　　 /　　　ヽ　ミ　ー　-　∨r=≧ ､
　　　　　　　　　　 /　　　 /　　　　　}　　　　ミｰ/　　 ﾊ　　ヾ
　　　　　　　　　　{　　　　ﾊ　　　　　ﾘ　　　ミ　 ＼　　ｿﾉ i
　　　　　　　　　i !　　　 /　i　　　　　ﾘ　　　　彡　　ヽyハ i
　　　　　　　　　i !　　　{　　i 　　　　 ﾘ　　　　　彡夂　　　乂i
　　　　　　　　　i !　　　i　　 i　　　　 抖ヤ禾　　彡圦　　人i
　　　　　　　　 i　人　　iｰ- ､ _　　　ﾘ　斧笠芯　 Y´　` ｙ　マ＼　　　 ／j
　　　　　　　　 j/　 乂　i斧笠芯　 ﾘｽゞでつ　　 〈^ ﾊト　/　ゝ　ｰ　／　}
　　　　　　　　　 i !　乂 iゞでつ i /　/　/　/　　　ゝ ソ　人　　)　　　　ﾉ
　　　　　　　　　 i! i　　ヾ　　　　　´　　　　　　　　イ　　 i　ハ￣ｰ- ､／
　　　　　、　　　i　 i　　 込　　V::::::::::::::::::::マ　／i　　　　/　　　ゝ~^
　　　　　 iヾ_ ノ　ノ-=二=＞　　´　～　　｀／　 | i　　　{　＼　　＼　_　　　　　　유계의 원수!
　　　　　丶　_／/二二/　　　|　≧ -　≦　　　 | i　　　ゝ、i｀ - -　´
　　　　　　　　　/二二/　　 /　　＼　／　　　　|　i　　　　　} iヽ二|　　　　　　　절대로 용서못해!
　　　　　　／￣￣）=/　　　{　／Y´｀Y＼　　　|　 i　　_ _ _ _i i　i二|
　　　　　 〈　´￣　）=ゝ----i／　乂 _ﾉ　 ＼　/　 i　 （＿__,,　＼i二|　　　　　　　복수할테다!
　　　　　 〈　´￣　）二,　ゝ／　,　 　　|、｀ ､　ヽ,_j　　（＿__,,　　〉二|
　　　　　 〈　´￣　）二＼/ゝ/ /　 i |　 |｀ 、｀ ､ﾉ　　　（＿__,,　 〉二|
　　　　　　｀、´￣/二二/__ゝ /　 i　|　 |　ヽ / ／|　　（＿__,,　 〉二|
　　　　　　　　￣　|二ゝヾ／----｀´|___ト-´ヾ　 |　　　｀、＿ /二二|
　　　　　　　!i!i!i!i!i!|二＼个､ /ゞノ乂才几ﾉﾏ!/-|　　　!i!i!i!i!i!二二二|
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　　　　　　　　　　　　　　　　_ 少'ﾞ.:.:.:.: ／‐=ﾆ⌒三￣￣:.:.＼:.ヽ:.:.:.圦ﾉVVVw､州v{ﾊ}:.:.}:.:.:./
　　　　　　　　　　　　　　　　'⌒¨了:イ.:.:. ‐=ﾆ¨¨￣⌒ヽ:.:.:.:.:.:.〕iト'ﾞ`　　 　 　 i　　　　{:.:{ ¨〈
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　　　　　　/　　　　　 {i{ix /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｱ⌒　　∨廴i〉:.:/　　　　 　 　 ｀¨　¨´　　　　{ :/　 :.:.}　　　　　　　호오, 봉황이 내 품으로 날아드는가…!
.　　　　　/　　　 　 　 VУ⌒¨¨¨〉:.:.イ　　　　　廴　V/　　　　　　　　　　　　　　　　V 　　V}
　　　＿ ′　　　　　　 V/　　　/⌒ヽ}　　　　　　￣}　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　 ﾘ
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　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　 ＼　　　　　 /ﾉｉx丶　　　　　 ﾉ .′
　　　　　V/　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　 ＼＿　''¨7ixixixix＞ ｰ ＜　/
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

허면 한왕 유방이 살해당한 이래로 떠돌이 내지는 항장 신세로 전락한 그 잔당들이 누구의 손을

들어주었을까는 두말할 필요도 없었다.

봉황이 선우에게로 날아들기 시작했다.

이 기세를 몰아 제 성씨 난제(攣鞮)에서 한글자를 따와 제(鞮)국을 개창한 난제묵돌은 제 무리에

옛 한군 잔당을 더하여 초적 항우를 몰아붙이며 대전략에서의 승리를 거뒀다.

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　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ 〈＿ﾉと　　　 　　ヽ {:::::}　 /　／　　　　　　　　초적이 암만 강해봤자 원숭이지!
　　　　　　　　　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　　　　　￣￣￣ヽ∧￣／／ｃ（⌒ヽ
　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　　　/　　／'　　　　`=＝　　　　　　　씨방 북적 새끼가 사돈 남말하네!
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　　　　　 /´＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/っﾉ　　　　　 /＼　　　　　　　　〈

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

앞서 초적이 그러했듯 스스로 북적이 아닌 화인을 자처하며 천하의 민심을 얻어낸 것이다.

◆흉노의 승리:.dice 5 10. = 7

1.내셔널리즘 자각에는 학살과 외침이 직빵이죠 암여.
2.좋게 보면 세계관 확장, 나쁘게 보면 응집력 저하
3.여윽시 북적쉨 제 버릇 못버렸죠
4.유찌찌도 간신히 군국제로 봉합했는데 거기서 더 조졌으면 뭐…봉건제 밖에 없져.
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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[내셔널리즘 자각에는 학살과 외침이 직빵이죠 암여.+유찌찌도 간신히 군국제로 봉합했는데 거기서 더 조졌으면 뭐…봉건제 밖에 없져.]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<´　　_二ﾆヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿.＼(　　　 　｀
　　　　　　　　　　　　　　　　, 　 ´　　　　 ｀''＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　.／　/　　 / / /　 ヽ ヽ /｀ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　/　　 i ∥.f　 i　 }､　/⌒j}
　　　　　　　 　 　 　 　 {i 　 ∥　.i 从　 i　/. ∥ ヽ}
　　　　　　　　　　　　　 ii　　{　　i∧/‐-ミ、ノ 　.∥}
　　　　　　 　 　 　 　 　.ii　 r∨　i ｨ芹气　　 ｨ芹;;」
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ii 从. ∨ ',ヽ弋ｿ　 　 ﾚ.i::i　　 　 　 　 　 …?
　　　　　　　　　　　　　/　　 ヽ_＼乂　 　 　 〉　i;;」
　　　　　　　　　　　　 /　/　/　 .i　　　 　 っ　,ｲ　　 　 　 　 　 내가 어느 나라 사람이냐고?
　　　　　　　　　　　／ /　/ 　.f¨L　 ≧s。 イ　∧
　　　　　　　　　 ／　/　/　__ノ///≧x.」/}　　〈:/＼　　 　 　 　 새삼스러운걸 묻네.
　　　　　　　　／斗ｧ　＞''´＼＼///∥(::)＼　 /:〉⌒
　　　　　 -=彡　／／///////＼＼/ /::',::ヽ､ ∨:〉乂　　 　 　 당연히 진나라 사람이지 뭘 물어?
　　　　　　 　 ／.∥//////////::iiヽ/i::::::',::::::',ヽ/∧⌒
　　　 　 　 ／　.∥///////////::ii {:::i::::::::',::::::}::}.i.　＼
　　　　＞'´.,,＜∥////////////:ii. ＼f⌒＾⌒jﾉ j　　 ＼
　 -=ﾆ斗''　　 ∥/////////////:ii ◎iﾄ---‐.ii@从 ',≧s。＜
　　　　　　 ／∥//////////////ii 　 ii//o//ii　ii/}　＼　￣
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　　　　　　　　　　　　　　 _ノミ＼∨∧〃´彡￣`ヾヽ＼
　　　　　　　　　　　　　 　辷ｰミ､ヽ从ﾍ r'ﾞ´'~'⌒≦＼ ハ
　　　　　　　　　　 　 　 　 }⌒Yﾞ 　　　 {｛　　 　　≧=ﾐ､ l{
　　　　　　　　　　　　　　ノ　ﾐﾞ ⌒≧､ ｛ kｒ≦￣　 ﾐヽ 川　 　 　 　 　 　 …화인이라는 자각은?
　　　　　　　　　　　　 ⌒ﾌ　ｲ ｒ弋tﾃﾊ ＼弋fテュ　Ｙ } 八_
　　　　　　 　 　 　 　 　 ( {　| 　 　 　 } 　 ヽ　　　 　i{ﾊ　(⌒　 　 　 　 　 >그거야 문화지, 화라는 나라도 있었나?
　　　　　　　　　　　　　　八∧　　 　 ﾊ　 　 ＼ 　　 ﾘ/ 个＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 )∧　　　　'　 　 　 ) 　 / {　ﾘ
　　　　　　　　 　 　 　 _　　　jハ　 　- ==‐- 　 　 /|l个(　_
　　 　 　 　 　 　 　 ／|:|　　 |＼ﾄ､　　　　 　 　 ／ i|l l.ｲ　l::|＼
　　　　　　　　　　 /　 |:|＿ノ|l::::| ∧　　　　　／ 　 l|リ:||　l::|　 ＼
　　　　　　　　 　 /　　|:|:戈/|l::::| 　 ゝ──<　　 　 |:::::|| _j::|　　　ヽ
　　　　　 　 　 　 |　　 |:|::::/::jl:::ハ　　　 　 　 　 　 ∧:::|「::|::|　　　　|
　　　　　 　 　 　 |　　 |:|＞'´|l::|　 i　　 　 　 　 　 /　}:::ﾘ:::|::|　　　　|
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그리하여 초적을 장강 이남으로 내쫓은 난제묵돌은 장안에 도읍하여 스스로 천자를 자칭하며

천하평정을 선언했다.

허나 그건 오늘날 우리가 아는 중화통일과는 거리가 멀었다.

시황제의 첫번째 통일이 진승-오광의 난으로 끝나고 한고조 유방에 의한 두번째 통일마저 불발된 천하.

이 뒤틀린 세계선의 중화천하는 옛 백성들의 원한과 증오로 분열될대로 분열된지 오래였다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿＿＿__　　　　　　　　ヽ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　‐￣　　　　　 　￣　 ‐-　　　　ﾏ　ﾑ
　　　　　　　　　　　　　／　 i　　　　　　　　　　＼　　` ､　　 ﾏ ﾑ
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　　　　　　　　　　　/＿／　　 i　　⌒　　　　　　i　 卜　<　|_,'"
　　　　　　　　　　 | ＼　　　　 |　　i　　　　i　　　}　　|ミ=z.|ｰ.<
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　＿＿＿＿　　　　|　/￣ ｀Y　　|　　|　　　 | 　　 |　/|i,iｌ| |/ ｀ ､　　　　　　　　　비록 난제묵돌이 오랑캐일지라도 영씨의 복수를 다했으니
　|┌‐‐‐┐|　　　　|　|　　〉　＼　＼　|＼　 | 　／ /　|l ｌ|　|、i ./ﾍ　iヽ
　| | 　 　 | |　＿ 　|　 |　ヽ　　　"'‐Ⅳ|　 ＼|／ヽ´　　! !!　　}｀´　|／ ﾉ_　　　　　진왕 자리에 오를 자격이야 차고 넘치는 것!
　| | 　 　 |て_　 ｀ ､ }　＼＿ 　 　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　～--　　　--ア　ﾞﾟﾟﾟﾟﾟ }　//_ _ノ
　|└‐‐‐┘|　` ､　}}＼　　　人　　　　　|::::::::::::::::::::::Ⅵ　　　 ﾉ｀´
　|　　〇 　 |＼　//（||＼　/;;;;＞　　　　ゝ:::::::::::::::::ﾉ　　　<　￣´ﾉ　 ＿/｀i
　￣￣￣￣　|ノノ ） ||‐=二二二二≧==‐t―t‐t="≦¨丶‐=二={{　) {{　i　` ､
　　　　　　　　~""'''　‐-‐=二二二=ヽ／　笊＼/　　＼(‐=二二=‐{{（　{{---´
　　　　　　　　　　　{　　i　　|‐=二ゝ　 /::/::t:ヽ:＼|　-----------{{ )ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　＼　i　　＼二|二 ゞ个､:/ゞﾏ |二二二| 　丶　｀、
　　　　　　　　　　　　　＼ヽ、 丶ｌ二二|　　|＼＼二二二二ゝ　＼　ゝ











　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /´　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厶---　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　,ｨ≦__ ´￣｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　tｆ´　/__,　≧t､ 　 ＼>-
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 　 　 ＿＿__｀¨{tﾃッ ｀ｰ,tﾃｯｖ┬v
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　,ｨ==≦､　､　　　｀}｀¨f^ヽ ｀ー宀│　　　　　　　　>그리고 진왕 전하께서 천하를 재평정하여 천자가 되셨도다!
　　　　　　　　　　　　　 ﾄ((ｨｰ'^＜/ ／　 　 ＼ヽ、　 ｊ;;　＾__`_　　;;;u j Y
.　　　　 　 ,　--- ､　 ,r'　　　　　 ∨ __,tｯｰ￢fっ=r-ﾍ　r'===ﾍｨ 　　'^'__　　　　　　　(또 쟤네들이냐…)
　　　 　 .ｲ廴__　　 ｰ≦f(乂从儿　ヽ!てテ　 てﾃYヽ　ヽ｀￣￣´;;u , ' /
　 　 　〃__,{　ヽ、　､（{ ≦ 　 ≧zヽ, } こ'⌒ヽ ¨´u |Y^ﾍヽ､___ _, イ／
　　　､｣:ｆtｯ,ヽ、 ﾊ　ﾐﾆ! /⌒ヽ　;;ﾄ┘{ ;ヽ弋iつ７´,'└〉_ﾉ^ｆ^ヽ､´／
　 　 ヾ_| 〈_、 |　 | 　 〈';;r===-ｲ 气,ハ　｀¨こ´u;;; _／ヽノ|　,ｧ=r- ､
　　 　 ｢! fﾆぇj　 j 　 入｀¨こ¨´ u　 ／ｆ≧ー一 '´　　,/ 厶八_ﾉ　　 ＼__
.　　 　 ヽ､　｀¨７　,イ／＞ｒr--ｒ≦´　 jｆ｀=--　　　　/　　　,ｒ-､

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

이러니 이들에게 같은 나라 같은 백성이라는 자각이 있을턱이 만무했다.

난제묵돌의 천자 등극을 도운 관중 백성들 또한 그가 천자가 되었노라 여겼을 뿐 황제가 되었다고

여기지는 않았다.

애당초 이 뒤틀린 세계선에서 황제란 시황제 영정이 개창하고 그 후대에 벌써 무참하게 실패한

과욕이오, 망국의 지름길로 향하는 허영에 불과했던 것이다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 __＿＿............_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /__二二三三三ﾍ､、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _＿ ...イ＿ニ二三圭圭圭才777>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀>≫＞二三三圭ミヾⅥ////厶、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ノイ∠二二三圭ミ　 　 ｀`ヾⅥ７戈
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -=彡=≠≪三才"´　 ｀ヽ､　　 Ⅵ7/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ィイ/ﾊ｛そ,彳　　　 ｀`㍉ゞ､、 j {:{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　ｰ=≠彡ｲ彡 しｲ/　　　　　　　　 ,ｨｧ　}:}
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -=彡イｲノ/　　 :i′　　　　　　　　i'´　 i:j
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　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　＼ ヽ　　　　 　 ﾉ′/′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _/_　　　　　 　 　 　 〉:.:.:＼　 　 / 　 ｛　　　　　　　나라를 없애지는 않겠다.
　 　 　 　 　 　 　 　 　 __＿　　_／　　｀ヽ　　　　　　 .:/　 .:.:/ ｀ ｰく、
.　　　　　 　 　 　 　 , ′｀ヽ　　 　 　 　 　 ＼ 　 　 .::/　　.:∧/////ﾊ　　　　　　　　　허나 내게 저항할 힘도 남겨두지 않겠다.
　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　＼ ／∧　　:{　j//|'´　｜
　　　　　　　　　　/　　　　　 :　 . . . . : : : : : : : :.:{i′.:∧ｰ:､j:.ⅣＮ:.　　|　　　　　　　　 그래야 천하의 본보기가 될테니.
　　　 　 　 　 　 /　　　　　. : l　　　. . . . : : : : : : i| 　 .:∧　　 Ⅵ |::.　人
　　　　　　　 　 ;　　　　　　 . :l　 　 　 . . . . : : : : i|　　.:.:∧ 　 .:!| |:／ 　 ヽ
　　　　 　 　 　 i　　　　　　 . :.l　　　　　 . . . : : : :i|　 　 .:.∧　 :!|:.V　　　　 ヽ
　 　 　 　 　 　 j　　 　 　 . . : :l　　　　　 　 . . : : :i| 　 　 . :∧　!| .:∨　　　　 i
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　　　　　　 　 ′　　　 　 . : {:/:.:.. 　 　 　 　 　 . :.i|　　　　　　:i|　　　Ⅵ　　.:'j
　　　　　 　 /　　 　 　 　 . : Ⅵ:.:.:...　　　　　　　　i|　　　　 　 :i|　　　 |i　 / /
. 　 　 　 　 ′　　 　 　 　 . : :Ⅵ:.:...　　　　　　　　i|　 　 　 　 :i|　　　 |ｉ /　′
　　　　　　　　　　　　　 　 . : 人:.:.:..　　　　　　　　i|　　　　　 .:i|　　　 |i |　:!
　　 　 　 ,′　　 　 　 　 . : /:.:.:...　　　　　　　　　 i|　　　　　 .:i|　　　 |i j　:!
　　　 　 ;　　 　 　 　 　 . : ｊ!: : : . .　　　　　　　 　 i|　　　　　 .:i|　　　 |ｉ Ⅵ|
　　　　 ,　　　　　　　　. : ｲﾊ: . .　　　　　　　　　　i|　 　 　 　 :i|　　　 |i　Ⅴ
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　　　　　　 .／:/／:/／:./　　＿_
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　　　 /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :/　　　　＼　　　　 　 　 　 >동의하는가?
　　　:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. : /ｲ⌒ヽ.　　 ヽ
　　　|:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. /　 　 ＼/＼）　　　　 　 　 앗, 네!
　／ _:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :/ ＼ _　　 V/ﾊ
　＼　ﾍ :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ／.／　　 ／///}
　　 >ニ＼:. :. :. :. :. :. :. :／　<ニヽ／ｰ‐┬ '
　 (＿_ノ　　 ｰ――　 ^ ー(＿_ノ―┴‐ '
　　　　 )｀　ー―――　´(
　　　 ⌒ ヽ ／ ⌒ ヽ ／⌒

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

물론 난제묵돌 또한 이를 혼동하지는 않았다.

그는 다만 천운을 만난 덕택에 진왕이 된 것 뿐 중화세계를 지배하는 황제가 된 것이 아니었다.

영토를 빼앗거나 나라를 조각조각 낼 수는 있어도 그것 뿐.

이미 피폐해질대로 피폐해진 장안을 쥐어짜 천하통일이라는 미몽을 이뤄봤자 앞서 영정이 그러했듯이

한대도 못가 파멸하고 마리라는 걸 흉노족은 누구보다 잘 알고 있었다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,r‐､＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 rー/　∧＼`ー‐､＿
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 {⌒ヽ i{　/八＿　　　　_}
　　　　　　　　　　　　　　 _ノミ＼∨∧〃´彡￣`ヾヽ＼
　　　　　　　　　　　　　 　辷ｰミ､ヽ从ﾍ r'ﾞ´'~'⌒≦＼ ハ
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　　　　　　　　　　　　　　ノ　ﾐﾞ ⌒≧､ ｛ kｒ≦￣　 ﾐヽ 川
　　　　　　　　　　　　 ⌒ﾌ　ｲ ｒ弋tﾃﾊ ＼弋fテュ　Ｙ } 八_
　　　　　　 　 　 　 　 　 ( {　| 　 　 　 } 　 ヽ　　　 　i{ﾊ　(⌒
　　　　　　　　　　　　　　八∧　　 　 ﾊ　 　 ＼ 　　 ﾘ/ 个＼　　　　　　　어차피 침략해봤자 유지도 못할 땅.
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 )∧　　　　'　 　 　 ) 　 / {　ﾘ
　　　　　　　　 　 　 　 _　　　jハ　 　- ==‐- 　 　 /|l个(　_　　　　　　　　 조공이나 받아내는게 상책이겠지.
　　 　 　 　 　 　 　 ／|:|　　 |＼ﾄ､　　　　 　 　 ／ i|l l.ｲ　l::|＼
　　　　　　　　　　 /　 |:|＿ノ|l::::| ∧　　　　　／ 　 l|リ:||　l::|　 ＼
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　　　　　 　 　 　 |　　 |:|::::/::jl:::ハ　　　 　 　 　 　 ∧:::|「::|::|　　　　|
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

당장 앞서 남만초적들이 이를 혼동한 결말을 보여주지 않았던가.

◆봉건제국:.dice 5 10. = 8

1.흉노 천자한테 권위라니 너무 많은 걸 기대하시네효.
2.아 원래 강간약지도 따지고 보면 직할령 개발딸이라니깐여
3.서융에 남만에 북적까지 화인이라는데 동이라고 예외일 이유는 뭐죠?
4.원래 쥐뿔도 없을수록 이데올로기에 집착하는거죠.
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

[아 원래 강간약지도 따지고 보면 직할령 개발딸이라니깐여+서융에 남만에 북적까지 화인이라는데 동이라고 예외일 이유는 뭐죠?]

　　　　　　　　　　 　　　 　 　 __／＼ー=ﾐ、
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾉ/::／＼: : : : :＼
　　　　　　　　　 　 　 　〃⌒v::/ : : :ヾ : : : ): :ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　/: : : :⌒ヾ: : : : : : :/: :^＼＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　l: : :: ::ﾊ:/∧; : Y; ; ; : : : : ': : }
　 　 　　 　　　　　　　八: : :{ /"　 'l::∧::＼＼:: : ': 八
　 　 　　　　　　　　　{: :! ::/ﾙ‐==ミi/ ,=＼＝、ﾞi: : : i
　　　　　　 　　　　 　从;;::ﾉ{ﾊ茫癶}‐'{ﾊ茫癶ﾘ}: : :八
　 　 　　　　　　　　　　/::^i! ｀ー‐'´ | `ー‐‐'"|: ::/
　 　　　　　　　　　　　　|:!八 　 　 ､.ﾚ　　 　 从ﾘ
　　　　　　　　　　　 　　Y::::ﾍ　　、_＿_　, 　ｒ,'::}　　　　　　　　　　천하통일이라고 해봤자 영정의 전철을 밟을 뿐이잖은가?
　　　 　　 　　　 　 　 　　 }:::::'､　 　 - 　　/:八
　　　　　　　　　 　 　 　　八i.　＼ 　 ﾞ　／ .ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　／ヾ;､　　ー‐ 　　 .|､
　　　　　　　　　　 　 ,-'"､::::::::ヾ;､　　 　 　 / !i:＼
　　　　　　 　_,.．-‐'"　 　＼::::::::ヾ;;､　 　 /　i i::::::＼
　　　　 ,.-‐'"　　　　　＼ 　 ＼:::::::::ヾ;;､　　 i i:::::::|. ｀ヽ_
　 　 ／ 　 　 　 __　　　　＼ 　 '､::::::::::ヾ;;;､ i ｉ:::::::|.　 |　｀ｰ-=.,_
　　　　　　　　　　 ＼. 　 　　'､ 　 ,:::::::::::::::>―‐- ､　　　　　　　ヽ,
　　　　　　　　　　　　',　　 　　 , 　 i::::::::::(_／＞‐'''"￣i　　　　　　ヽ,
　　　　　　 　 　 　 　 .', 　　　　i　　l:::::::::::::／　,ｨｧ''''''　｀ヽ　　　　　 ヽ,
　　　　　　　　　　　　　ヽ, 　 　 |　　|:::::::::::,〉-'./　／ﾌ''＿ |　　　|　　　ヽ,
　　　　　　　　　　｀ヽ, 　 ヽ,　　 l　　|:::::f⌒ヽ_`ｧ´ / ./　　',　　　.|　　　　i
　　　　　　　　　　　　ヽ,　 ヽ 　 l　　|::::::＼_　　 　.｀i´.　 　 .i 　　.| 　 　　|
　　　　　　　　　　　　　 ＼　｀i　l　　|:::::::/　｀ヽ、 　 !　　 　｀ ＜ヾ, 　　　|
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ |. l　　|:::::/　　　 /　｀ｰ-ｬ｀ｰ-　　　i ＼　｀ヾ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼| 　 |:::/　　　　　　　　.｀i､ヽ　　　.|　　ヾ,ｰ-､ |
　　　　　　　　　　　　　／ ｀ ｰ-ﾇ.　 |/＿＿_/＿　　　　.|::ヽ,　　　|　　　　　ヽ,＼
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

현명한 선우 난제묵돌은 미련없이 중화통일의 미몽을 버렸다.

그건 상아로 만든 수저 마냥 희대의 폭군 영정으로부터 비롯된 망국의 지름길이었다.

현명한 군주라면 현실적으로 이룰 수 있는 것과 그렇지 못한 것을 구분할 수 있어야만 했다.

고로 묵돌선우는 앞선 진왕들의 선례를 본받아 관중을 재건하고 흉노의 선우로서 비단길을

독점하여 막대한 부와 국력을 축적하는데 집중하기로 했다.

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:::::::l:!:|‐ ﾍ:ヽ::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::ヽ
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::!:::|:/::::::::::: !::|ｌ:::|::::::::!:::::::ヽ::::::::::ヽ::::::::::::::::::`:ー:::::::(､＿ノ
::!:::|'::::::::::::::: ｌ:| !:l:!:::::::ﾄ､:::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::ヽヽ
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:::!::|二二ミヽｌ| ﾘヽト､::::!二二ヽ:::::ヽ:::::ヽ::::ヽ:::|::}!:::::::{ﾘ
::::ﾄ｢ ゝ-´-ヘ.|/─‐||＼ト ゝ-´-'フヽ〉:::::!::ト{l:|!:::::::ﾉ!:!
ヽ:!:::::::::::::－' |｢|￣｀|ﾄ､ ー‐:::::::::::::ノ |ﾍ::j:ﾄ /ﾘ:::::::j ｊﾉ
└ヽ───┘!:::::::└─────┘ｊｲﾉ/ :::::i::::{　 　 　　　　　　　　앞으로 왕을 자칭할 수 있는 건 오직 진왕 한사람이오.
　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾘ´｢|!::::l}:ﾉ`
ハ　　　　　 　|　　　　　 　 　 　 　 　 /　 !| ヽ:ﾄし　 　 　　　　　　　 진왕의 제후라면 마땅히 스스로 격을 낮춰야하리라.
ヽﾊ　　　　　　ゝ::::ｒ '　　　　 　 　 　 / 　 ｊ:| 　 ヽ、
_／ﾊ 　 ＼＿ _ __ ＿　　　／　 　 , '　　 ,'::|　　　ｌ｀丶、
　/::::ﾄ､　　 ｀ ー─一 ￣´　 　 ／:::: 　〃:::|　　　 ｌ
　!:::: |　ヽ 　 ` ー── '´ 　 ／:::::::　 //::::::|　　　　ｌ
_/:::::::|　　ヽ　　　　　　 　 ／::::::::::::　//:::::::::|　　　　 ｌ
:::::::::: |　 　 ヽ　　 　 　 ／:::::::::::::::　//::::::::::::|　　　 　 ｌ
::::::::::::|　　　　 ￣￣￣:::::::::::::::::::　//::::::::::::::::|　　　　　ｌ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿
　　　　 ＿＿＿＿　　　　　　　　　／M　　　＼
　　　／＿＿＿＿_＼　　 　　 ＝＝＝＝--┬|
　 　 |__| 　ヽ　　/ 　|　　　　 　　　| θ　θ　|_|　　　　　　음, 140% 맞는말이야!
　　 (∂ 　(・　　(・　|　　　　　　 　| 　o 　　　6)
　　　|　　　　）⌒　　）　∩_　　 　（　　　ノ　 /　　　　　따지고보면 개나소나 왕을 자칭하던게 잘못이지!
　　／＼　 ノ（フ　／＼( つﾉ　　　　｀ ┬-イ
　/　　　 ￣￣￣　　　　|　 |　　　 　／￣￣＼　　　　마 공후백자남 모르나!
　|￣|　　　　　　　　　|　|　ノ　　　　|　　　　 　|

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

이렇게 일단 방침이 정해졌다면 그 다음은 한결 손쉬웠다.

스스로 주와 초를 계승한 천자국임을 자칭한 난제묵돌은 오직 진왕만이 천하의 유일무이한 왕이오,

그 밖에는 그의 제후들 뿐이라고 선언했다.

요컨대 개나소나 왕을 자칭하던 전국시대의 잘못을 그의 대에 바로 잡겠다는 명분이었다.

곧 함부로 국제를 빼앗거나 폐하지 않겠다는 서약이기도했기에 만민은 천자의 칙령에 가슴을 쓸어내렸다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿＿＿__　　　　　　　　ヽ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　‐￣　　　　　 　￣　 ‐-　　　　ﾏ　ﾑ
　　　　　　　　　　　　　／　 i　　　　　　　　　　＼　　` ､　　 ﾏ ﾑ
　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　　　　　　　　　ヽｰ-､＼　)　,′
　　　　　　　　　　　/＿／　　 i　　⌒　　　　　　i　 卜　<　|_,'"
　　　　　　　　　　 | ＼　　　　 |　　i　　　　i　　　}　　|ミ=z.|ｰ.<
　　　　　　　　　　 |　　＼__|　　|　　|　　　　|　　　 |　 }|,,i!||/､ /
　＿＿＿＿　　　　|　/￣ ｀Y　　|　　|　　　 | 　　 |　/|i,iｌ| |/ ｀ ､　　　　　　　　　이 세상의 모든 제후는 오랑캐조차 진왕의 신하다!
　|┌‐‐‐┐|　　　　|　|　　〉　＼　＼　|＼　 | 　／ /　|l ｌ|　|、i ./ﾍ　iヽ
　| | 　 　 | |　＿ 　|　 |　ヽ　　　"'‐Ⅳ|　 ＼|／ヽ´　　! !!　　}｀´　|／ ﾉ_
　| | 　 　 |て_　 ｀ ､ }　＼＿ 　 　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　～--　　　--ア　ﾞﾟﾟﾟﾟﾟ }　//_ _ノ
　|└‐‐‐┘|　` ､　}}＼　　　人　　　　　|::::::::::::::::::::::Ⅵ　　　 ﾉ｀´
　|　　〇 　 |＼　//（||＼　/;;;;＞　　　　ゝ:::::::::::::::::ﾉ　　　<　￣´ﾉ　 ＿/｀i　　　　　　　　　
　￣￣￣￣　|ノノ ） ||‐=二二二二≧==‐t―t‐t="≦¨丶‐=二={{　) {{　i　` ､
　　　　　　　　~""'''　‐-‐=二二二=ヽ／　笊＼/　　＼(‐=二二=‐{{（　{{---´
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　　　　　　　　　　　＼　i　　＼二|二 ゞ个､:/ゞﾏ |二二二| 　丶　｀、
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　　　　　　　　　　　　　 　 ー斗::::::::::|:::::::/|::::::::::::::::::::::::|＾,::::::::!:::::::::::|:::::｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　,::::::::::::,::::/　,:::::::::::::::::::::::,　 ,::::::|:::::::::::,::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　|::::::::::::|::i、_　,:::::::::::::::::::/＿ ＼|:::::::::::|:::从　　　　　　　　　(똑같이 오랑캐 취급이나 받던 주제에…)
　　　　　　　　　　　　　　　　　|:::::::::::∧　 ｀ヽ＼:::::::::/´＿＿ ヽ::::::∧:::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 人:::::::::i ´￣”￣　ヽ::/´　 ”　 ´/:::::/〉:::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼::从 ｀￣　　 　 　 ｀￣　 ,:::::::/　|::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　从ヽ　　　　　|　　　 　 　 ／〉　/::i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　　 　 _／:::::|
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　 人　　　　 ＿　　　　 /从＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　´　　｀　　 ,　 ｆ__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 爪ｓ　　　 ｓ≦　／八
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ﾘ　＼￣　 　 ／　 iニ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=≦ニ∨　 / |　　　　|＼　 ニニ:＼
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

문제는 중화 너머의 세계였다.

그야 이들의 관점에서 보면 똑같이 오랭캐 취급이나 받던 흉노가 운좋게 기회를 잡아

왕직을 가로채고 스스로 천자를 참칭한 것에 불과했다.

이들 흉노와 경쟁하거나 때로는 협력하던 동호, 조선 등의 동이족이 보기에는 황당무계하다 못해

중화세계 그자체를 깔보게 되고도 남을 황당한 전개였다.

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　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ,　 ⌒^'　　　　　　／　　l＼|｀¨⌒
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　 l＼ ｀　　　　　 　 저치들이 천자면 나라고 못할 이유가 뭐야?
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿/l/＼_,,.　　 　 　 　 　 lヽ
.　　　　　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿／／二ｌ : : ＼　 　 　 　 /　l/:|
.　　　　　　 　 _　-‐-=ﾆﾆニニ二二l 二二ｌ: : : : ＼　　 　 /　/: :|＼
.　　　 　 　 ／ﾆ二二二＼.ﾆﾆニ二lニニニｌ: : : : : :＼　　 .／: : :|二＼
　 　 　 　 /ﾆニ二二二二｀ニニニl 二二二ｌ.: .: : : :／Ｌ..∧ : : : |.ニニl＼
　　 　 　 二ニニニニニニニニ二lニニニ二l : : xく :/: : : ∧:. .:.|ﾆニニlﾆ＼
. 　 　 　 二ニニニニニニニニ二l 二二二二lxく 　 `く`'く_ノ＼:|ニ二二l二ニ- _
　　　 　 |二ニ=-─‐-=ニ二二二|_ﾆ二二／ﾆl: :｀Τ¨‘,　‘,: :.:.:.| 二二二l二二ニ- _
　　　 　 |／ﾆﾆニニ二二二＼二|⌒＼／.ニ二ｌ: :/＾＼‘,　 V^',:|｀､二二/ﾆﾆニニニ｝
　　　　 /.ﾆ／ﾆニニニニ＼二＼|.ﾆ／ﾆ二二二ｌ >､ 　 ＼　 ＼＼ ＼／ﾆﾆニ二二/-
.　　　　{ﾆ/ﾆニニニ二二二＼.ﾆ｝くニニニ二二〈　 ＼ 　 　 　 ＼',二＼ﾆ二二二/二

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

까놓고 말해서 흉노의 풍습이 어딜봐서 화(華)란 말인가?

◆세계관 확장:.dice 5 10. = 9

1.이럼 초도 복수의 칼날을 갈죠.
2.노려라, 초장왕 시즌2!
3.네가 천자면 나도 천자다!
4.원래 진나라도 문객들을 후히대접하면서 큰거라니깐여!
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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[노려라, 초장왕 시즌2!+원래 진나라도 문객들을 후히대접하면서 큰거라니깐여!]

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ､＿r～ァｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _rヲﾆヽｿノ⌒廴
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 __ﾌノ⌒ヽ( {/ ／} }}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 三ミ==ミトN{_{〔{〔lﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾆﾆィテｦ--､　　,ノl |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 彡小jﾘ　ﾓｪﾃ‐ﾃﾁ 》
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人ノ圦　　　　_ |/ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　 ＼_|＼　_　-//ﾄ､__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　￣||ト -〈/|│　ｌ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ ＼　 　 　 ||　|　{{ |　　 ||　　　　　　　　　　―호오.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　 　 ＼_____ ||__ ノ{{ ||　　l |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　￣ヽ　　　　　　 |ﾄ､　 {{ || 　 | |　　　　　　　　　그래서, 이 천자에 도전하시겠다?
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 {　 　 　 ＼ 　 　 　 || }}　 }} ||　 |ﾉ〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　|　　/　　|| ＼　}} ||　|ｲ
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　 　　　厶|::::::::::::/-┰- Ｖ/l/ -┰- |:::::::ｒ ::/
　　　　　　lﾍ::::::|´ ¨¨¨¨　　 　¨¨¨¨ |::::/リﾉ　　　　　　　아니 고건 아니고여 형님.
　　　　　　＼:::::ｊ　　　　　、　,　　　 /／}:::ﾊ!
　　　　　　 |/ヽ::',　 　 　 　 　 　 　 　 /:/
　　 　 　 　 　 ム＼　　 .､,_　 　 　 ／Ｖ
　 　 　 　 　 　 　 |/＼ 　 | |` _,イ´
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　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ｀ |＿_　　 | ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆΛ
　　!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ／ ，-‐’　 .| ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ !
　　!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /　／'"~´⊃ .| ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ !
　　!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ 〉　-‐'"~´⊃ .| ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ !

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

동이족은 내심 말타기 밖에 할 줄 모르는 오랑캐라며 제(鞮)국을 깔보고 업신여겼다.

허나 그것이 이들이 진왕의 권위마저 부정했음을 의미하지는 않았다.

흉노족이 제아무리 야만스럽더라도 서초패왕을 쓰러트리고 천자를 자칭한 그 힘만큼은 진짜배기요,

이를 부정한다는 건 패망을 뜻했다.

고로 동이족은 자의에서건 타의에서건 천자의 제후를 자처하며 조공을 바쳤다.

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　ー::::ノ::, 〈 i｜/）ｒ ´ ”｀　｀　　　　 ネ
　　ー　〈　,｜/ /＼　　　　　ヽ　　　,
　　　　/ヽ , ヽ　＼｀　　　　　　　　 人__　　　　　　　　 　 　　　　　　당장 초장왕만 봐도 주왕이 버젓이 살아있는데
　 ＿＿＿ ＼　 　 ＼　　　／ ´ ／|ニ|ニニ≧ｓ。
/ニニニニ//≧-　　ヽ　＿＿／　 ニ:|ニニニニニ≧ｓ　　　　　　　지도 왕이라고 했잖아.
ニニニニ//八〈　　　/　 　 ノ　　 |ニ |ニニニニニ/ニ｜
ニ|ニニV/ニニ.＼__/ 〉　 八　 　 |ニ |ニニニニﾆ,ニニ,　　　　　　나라고 못할 이유가 뭐야?
ニ|ニニVニニ｜ニニ）〉 /　 ＼　 ニ／ニニニニ/ニニ|
ニ|ニニ’ニニ∧ニニ´i　|　|　/ /ニi＼ニニニニ'ニニﾆ
ニニ／ニニニニニ/　∨　　/ /ニニV/ニニニiニニニニ|
ニィニニニニニニ人　,　　 ,' ,:'｜ニニニニニニ、ニニニ,

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그렇다면 그것이 천자의 권위에 굴종하여 그의 신하가 되었음을 의미했는가?

-라고 묻는다면 이야기가 다소 복잡해졌다.

엄밀하게 말하여 이 시대의 신하와 제후는 엄연히 별개의 존재였다.

이들 동이족은 진왕의 제후를 자처했을 뿐 그들의 격이 객관적으로 진왕보다 아래에 있다 여기지 않았다.

되려 이들은 앞다투어 스스로 왕임을 자처하며 그들이 대등한 존재임을 과시하고자 했다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ,　 Ｔ　 ⌒>　　　　　|/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ￣￣　／＿ --─￢　　　　　　　　　　이제부터 나는 진왕의 제후이자 조선의 왕이다!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣ 　 　 ﾊ　　　　 　 |_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ￣￣＼　 | ｛　　　__‐''//ニﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｜.!　　 ／ ／　ヽ ／ニ//ﾆﾆﾆ／ﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＿｜.!　／ ／　　 ／ニﾆ//ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
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　　　　　　　　　　　　　 、　　 ヽ }　　}
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　　　| .／',　　　,ｲ| ',　j　.j 　 |ｉ|　 i/ ヽ
　　　|　i　ゝ',　/ |ｉ|　',/／ 　 .|ｉ|　 i .}<　　　　　　　　(오랑캐들이란)
　 　 !　乂.　｀´...∪　　　　、 ∪　 }´　}
　__ノ　 　 ｀¨　　　 .f￣ ﾌ　　　　 ｲ＜
　乂＿　　 }　 )≧s。-‐=＝ｧ''¨乂 ＿＞
　　　/　　ー''´ |',　 ／ヽ/　j　　　j
　　　乂　　　／i. ∨ __ノ　/i　 ／
　　　　 ｀ヽ. (　ｨ¨￣(＿_ノ .|　(
　　　　　　 .)＿|　・ 　 　 　.|￣｀

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

중화의 선진문물을 적극수용하여 앞서 초장왕이 그러했듯이 거꾸로 천자를 무릎 꿇리고

문명세계를 제패할 패자가 되기를 꿈꾼 것이다.

물론 앞서 형초의 선례로 동이족들이 삿된 미몽을 꾸고 있다는 걸 뻔히 꿰뚫어본 중화선비들은

이들을 비웃었으나, 그렇다고 동이족의 후대를 사양하지도 않았다.

아무렴 서융이라 비웃음 당하던 진국이 똑같은 방식으로 천하를 제패한 선례도 있지 않던가.

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:.:.:.:.:.:.:.:.:寸l　.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|“　ら__:V　　./'´　　　ﾒ､|:.:.:l:.:.:.: i:.:l
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:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| `　|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　　 ﾊ::r竓ﾑ′:.:,　.|/　　　　　애초에 과거제도 뭣도 없어서 빽이나 연줄도 없으면
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l 　 .|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　　,ﾞｰ '　/:.:.:j／　/
:.:.:.:.:.:.:.:.:∧　｜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|　　　　＿　　　　　　/:.:.:.:.i　　　　　　　　　 날 알아주는 사람 찾아서 천하를 떠돌아다니는게
:.:.:.:.:.:.:.:/:∧..｜:. ,i :.:.:.:.:. |　　　　　　 ｀　　　　':./:.:.:.l
＼:.:.:.:/:/:.∧｜:/.|:.:.:.:.:.:.:|　 、　　　　 　　 イ: /:./:.∧　　　　　　　　　정석이던 시대라고….
　 ＼':./:./:.∧l/　|ﾍ:.:.:.:.:′　`　 ， 　 ´　　 ∨ /:./:∧
　　　＼/:./:.:.:､　.| .i:.:. /　　　　 {- 、　 　 　 ∨:/:./:. i
　　　　 ＼:.:.:.:.:.:＞ |: /　　 　 　 V/＼_　　 　 V:.:.∧:.|
　　　　　　＞ ´　 /|/　　　　　 ./´　 　 `　._　 i:.:/　}/
　　　 ,， ´　　　 / '′　　　　 /　　　　　 　 　 |/ ._/
　 ,，´　　　　　 ﾉ´￣￣`　、/　 　 　 　 　 　 /　　`　 、

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그럼 언젠가 그들이 동이족의 패자등극을 도운 위대한 재상 소리 들을 줄 누가 알겠는가?

◆흉노의 치세:.dice 5 10. = 8

1.유목제국 특)일단 정착하기 시작하면 금방 취약해짐.
2.중화란 문명(진실)
3.유목제국 특)깡패임
4.비단길 씽씽 돌아가욧!
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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[중화란 문명(진실)+유목제국 특)깡패임]

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　　　　　　　　 |　　 　|
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　　　　　　　　 |　　 　|
　　 　 　,,,.　　 |　　　 |　,'"';,
　　　 ､''ﾞﾞ;､).　 |　　　 | ､''ﾞﾞ;､),､
　 　 　ﾞ''!ﾘ''　i二二二二!ﾞ''l!ﾘ'''ﾞ
　　　　 ∥　 ｀i二二二!´　∥　　　　　　　　　　함부로 제후들을 겁박하거나 삿되이 힘을 자랑하지 말 것이며
　　　　 昌　|:￣￣￣￣:|　昌
　　　　|￣:|_|;;;l"二二ﾞﾞl;;|_|￣:|　　　　　　　　　 중화백성들을 후히 대접하여 우리 흉노와 차별을 두지말라!
　　　　|　 :|::::::| |;;;;;;;;;;| |::::|　 :|
　　　　| 　:|::::::|┌─┐|::::|　 :|
　.／ﾞﾞ└‐┴ ┴l,,,,,,,,,,l┴┴‐┘ﾞﾞﾞﾞ＼
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　￣|三|三三|三三三三|三三|三|￣
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　　　　　　 |::::|　　　　 |/ﾆ≧z__＿ン´::::::::::::::::::::::i:::|_＞''气　 　'ｨ斥ﾝ´|:::::::|
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　　　　　　 |::::|　　　　　i:　 ｀ー=' ::::::::::::::::::::::::::::|z丞劣 彡_ 　 　 r:: 　 ';::::::|
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　　　　　　　　 i|　　　　　　 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ン　　 　 Y⌒´ノ:::::/
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　　　　　 　 　　 `　　 　 　 |:::::::::∨　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　‘，

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

저마다 한자리씩을 차지하고 우쭐대며 후학들을 핍박하는 선배들을 질시하던 이 젊고 야심만만한

선비들의 기회는 그들이 생각했던 것보다는 다소 일찍 찾아왔다.

초적 항우를 벌주고 중화를 평정하여 천하에 평화를 가져온 난제묵돌이 붕어하면서

지난날 그가 억눌러왔던 흉노족의 흉포함이 대내외에 걸쳐 표출되기 시작한 것이다.

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　　　　　　　　　,:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::::::|^＼
二二心、 　　 /:::::::::::::::::::::::::::::/'']::::::|
::::::::::::::::::＼__,/:::::::::::::::::::::::::i:::/　 }:::::′
::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::/^,斗r　/／
::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::/::/Y'ﾞ ∥　{'′
:::::::::::::::::::: /:::::::::/ノ''"　人∥　 、　 　　　　　　금방 망했건 어쨌건 좌우지간 한번은 성공한거잖아.
====＝彡　::::::/　　　　　 `　　 ` ┐
::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　 _ /　 　　　　　그럼 두번이라고 못할 이유는 또 뭐야?
:::::::::::::::::::::::::/　　　　　　 　 　 　 (
::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　 _ノ⌒/7、
:::::::::::::::::::/> .,_　　　　　　　　　ハ V /　＼
::::::::::::::::/　　　二=- ，,,.　-―┴＜⌒ヽ　　'，
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　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ ノ　|　　　　 ／|　　　 　 /　　　　 フ　/乂 Y人
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿ ,| 　　, イﾆミN 　　／ ｨ',.ﾆミ|　　フ 　 ( Y )
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | 　/　{! iｎ:(_}｀y'　　 {! iｎ:(_}　　^￣ヽ ( Y )　　　　　　 　…긍가?
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿乂」　 弋廴ソ　　　　弋廴iｿ　　　　　| ( Y )
　　　　　　　　　　　 　 　 　　＼_「　　　　¨¨　（_人＿）　¨¨　　　 ＿ノ 《三》　　　　　　 　>아 글쎄 그렇다니까!
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 人　 　 　 　　　　　　　　　　 　　/　　ｲ 　 ゝ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　｀≧‐-　　＿＿＿　 　 　-=イ　　　乂＿≧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | 　／＼ ＿ /{( ) }＼＿　,＜´＿ ノ　　　　｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　人/:ｉ:ｉl　　 ＼/ ﾊ｀＼ 　/　　 /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:Y　　 i /
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

아니, 달리보자면 서융의 흉포함이라고도 할 수 있겠다.

당장 지난날 진국이 호랑지국을 자칭할 수 있었던 비결은 다름 아닌 신분제가 사실상의 군사계급으로

대체됨으로서 왕성한 신분이동이 가능했기 때문이었다.

허나 시황제가 천하를 통일하고 전쟁을 벌일 상대국을 물리적으로 지워 없애면서 이러한 신분이동

또한 불가능해졌고, 이는 궁극적으로 진국의 패망으로 이어졌다.

그렇지만 난제묵돌이 봉건제를 재건해낸 작금의 천하는 그럴 걱정이 없었다.

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／r'"　　　　 ノ ﾊ三三三三三三三三三
　　　　　　_,,...　..,,_　　　　　　　　　　　{ ヽ---- 彡 ／ｸﾑ三三三三三三三三三
　　　　 彡‐-ミ三三ミzx、　　　　　　 ,.ｲh￣￣ r彡ク／三三三三三三三三三
　　　　⌒ヽ‐、 ｀ﾞ'' ミ三三ミzx、　　　{ iiiﾄﾐ- .,,,..>,.=ﾆ三三三三三三三三三三
　　　　三三ﾆ＼　　　｀ﾞ''=ミ三三ヽ　 ヾﾆ-ァ三三三三三三三三三三三三三
　　　 三三三三｀ミﾆ=zzx..,,_｀ﾞ マﾐﾐヽ,,,,..イ三三三三三三三三三三∧三三三
　　　　三三三三三三三三三ミﾆ=＝''三三三三三三三ﾆ／ﾆ,ィ三/　 }三三三
　　　三三三三三三三三三三三三三三三三三三/＿_,,,、／彡／　　 l三三三
　　　ミ三三三三三三三三三三三三三三三ﾆﾆ/ムﾆミ、ヽ　 {ヾzx　　 }三三三
.　　　　　 | ｀ﾞ'ミ三三三三彡'"Y´　　｀''V三ﾆﾆ|ヾii{　,-.、ﾐヾ　　　_,,zzxﾞ''-}三三三
..　　 　 　 |　 |　 　| ￣￣|i |／} 　 　 　 V三三|　ヾ,ヽ・ ) ,ﾞ　　　彡',.. 、ﾞ'┤/三三
　 　 |　　 :|　||　 　:| 　 　ir',,_　 l　　　　　ﾞ'ミ彡'l 　｀¨ミ≠´　　　 xヽ・ ﾉ_,.ィｧ三三
.　 　 |!: 　 |　||　　 :| 　／　i! ｀ヽ!　　　　　　::::::ﾊ　　　　　　 ,　　　｀ミ三´　l三三
.　　　|!:　　|　|! 　ii |ti´　 　||i|　ii ﾞ;　　　　 　 :::::∧ 　 　 　 ({ ,　 　 　 　 　 {三三　　　　　 이 새끼가 어디서 천자께 눈을 부라려?!
　　　 |　　 i　|　,:'" |i　　　 ii i|　|　ﾞ;　　　　　　 ::::::ヽ　 　ｚｧ-x..,,_　　　　　,ｧ三三
.　 　| ||! 　 i ノﾞ　　 |　　 　 | i|! ||　 ﾞ;　　 　 　 　 ::::::＼　V{　 　 ｀ﾝｧ　,／{三三　　　　　　 역적노무 새끼!
　 　 | i|ii|刈　　　　　　|　　 ! ii　||　 ﾞ,　　　　　 　 ヾ:{::::＼ ヽ二-'",...:::"::::/ /ヽ.,_
　　　|i,:'"　　 　 　 　 |i|　　 i| i|｜ 　 l　 　 　 　 　 　 ﾞ;:::::::ﾞー::''"::::::::::::::://
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　　　| ii|i,　　 ＼　　　 ||　:!　| i| |　　　l　　　 　 　 _,. ノヽﾐ:::::::::::::::::::::/　　ﾞ,.xz7 ／
　　　|　i|ii,　　　 ヾ¨ﾞ'' - 、|　i　ii　 _,. ＞'ー-‐r≦⌒)　 　 ｀ﾞー-‐ ''" 　 ヾ-:''／
.　 　 l:　ii||}　　　　 ＼　　｀ヽ　 }／ii´　　　　　 ｀¨ﾟ´　　　　　　　　　　　 ,..イ　　}
　　　 |　ﾞ; :!　　　　　　　ヽレ　ﾉTミx、　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,.／,.ｲ　　 l
　　　 |　　　　　　,.-z　　_,,｀ﾞY| ii ||i ::ﾞ:.、｀'' ‐ ..,_　　　　　　　　　　ztf",::::　 ヽ　j
　　　 {　ii i||,ｲ　 '''" 　ノ/ .::::{ |｜|!　ﾞ;:::ヽ (ミzヽ｀　　　　　　　　　　,..::::::　　　∨
　　 　 ﾞ、ii{/iiﾞﾐit、　 /iii!　::::|:｜　 ィ　::::::＼｀¨´　　　　　　　　,..::::::::::::::　　　　 ∨
　　　 　 >{iiiiiiiヾjiiiヽ{iiiii{ , ::::|　／/　,,.:::::::::::::::::::::::::=--‐=＝彡:::::::::::::::　 .:::
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　　　　　　‘.:.:竓竿ﾐ　　　　ｨ竓竿ミｘ |:.:.:.:.:.|/⌒!:.:.:.　　　　　봐, 이렇다니까….
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　　　　　　　 |:.:.＼　　　　　　　　 し　':.:.:.:.:/斗'":.:.:.:
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

좌우지간 적대할 상대야 차고 넘쳤다.

아예 장강 이남 오랑캐들의 영역으로 내쫓은 초적을 견제한다는 핑계로 군사를 일으켜도 되고,

감히 주제넘게도 왕을 참칭하는 동이족들의 기강을 잡아도 되며, 천자답게 흉노를 제외한 북적이나

토벌하거나 뭔가 불미스러운 일을 저지른 제후를 하나 콕집어 때려도 된다.

꼭 국제를 뺴앗거나 폐하지 않더라도 전쟁을 치룰 계기나 명분이라면 얼마든지 있었다.

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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ;::::::: i!　 ‘x-.、　　　　￣¨ﾞ｀ｿ::::::::::::::;'　　　　　　　　킹치만 사람은 주기적으로 빠따질 안하면 두려움을 잊어버리는
　　_　,,　　　　　　　　　　　　　　　　;:::::::::∧.　{　　｀>.,_　　　 ,.:ｲ:::::::::::::::;'
　　ﾐ-ミ'ミ‐x.　 v+　　　　　　 　 .　 i::::::::::::::}:、ﾞ-　´　　 　_,.イ''´:::::::::::::::;　　　　　　　　　슬픈 짐승인걸!
.　　 rﾐx、ヽﾞ　Y..i　　　　　　　 　 　 i:::::::::::::i. ﾞー‐‐‐　''7´:::::::::::::::::::::::::::i
　　　｀=:,ﾞ-、　{ .ハ　　　　　 　 _,.　-=:x:;:ノi　　　　　　{:::::::::::::::::::::::::/i::i
　　　　　 ヽ__／　　':,　. 　,:'￣　　　　i'´　　　　　　　　ヽﾏ"¨ヽ;;::::::i! i::i　.　　　ri
　　　　　　ヽ、. 　 　 i　／i　　　　 　 i　　　　　　　　　 ,:'　　　　｀''-ｼ;;i　　　 _ﾉﾑ-‐;:ﾆﾆﾆZ..、
　　　　 　 　 Y　　　 ﾚ 　 i　　　　　　} 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　,ヘ._ / { 'ﾞ　´‐'''彡z-'

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

아무렴 그들이 무슨 권위나 명분이 있다고 주제넘게 덕치를 펼치겠는가.

◆패도:..dice 5 10. = 6

1.도적 쉨 제버릇 남못주죠?
2.이젠 진짜 개나소나 호랑지국일세
3.이럼 슬그머니 오랑캐들 라이징하져.
4.이게 그 보편제국인가 뭔가하는 그거냐.
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

[도적 쉨 제버릇 남못주죠?+이럼 슬그머니 오랑캐들 라이징하져.]

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　　　　　　　　　　　　　　　　‐￣　　　　　 　￣　 ‐-　　　　ﾏ　ﾑ
　　　　　　　　　　　　　／　 i　　　　　　　　　　＼　　` ､　　 ﾏ ﾑ
　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　　　　　　　　　ヽｰ-､＼　)　,′
　　　　　　　　　　　/＿／　　 i　　⌒　　　　　　i　 卜　<　|_,'"
　　　　　　　　　　 | ＼　　　　 |　　i　　　　i　　　}　　|ミ=z.|ｰ.<
　　　　　　　　　　 |　　＼__|　　|　　|　　　　|　　　 |　 }|,,i!||/､ /
　＿＿＿＿　　　　|　/￣ ｀Y　　|　　|　　　 | 　　 |　/|i,iｌ| |/ ｀ ､　　　　　　　　밍나!
　|┌‐‐‐┐|　　　　|　|　　〉　＼　＼　|＼　 | 　／ /　|l ｌ|　|、i ./ﾍ　iヽ
　| | 　 　 | |　＿ 　|　 |　ヽ　　　"'‐Ⅳ|　 ＼|／ヽ´　　! !!　　}｀´　|／ ﾉ_　　　　전쟁을 하자!
　| | 　 　 |て_　 ｀ ､ }　＼＿ 　 　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　～--　　　--ア　ﾞﾟﾟﾟﾟﾟ }　//_ _ノ
　|└‐‐‐┘|　` ､　}}＼　　　人　　　　　|::::::::::::::::::::::Ⅵ　　　 ﾉ｀´　　　　　　　　우리가 군공 쌓기 위한 전쟁이야!
　|　　〇 　 |＼　//（||＼　/;;;;＞　　　　ゝ:::::::::::::::::ﾉ　　　<　￣´ﾉ　 ＿/｀i
　￣￣￣￣　|ノノ ） ||‐=二二二二≧==‐t―t‐t="≦¨丶‐=二={{　) {{　i　` ､
　　　　　　　　~""'''　‐-‐=二二二=ヽ／　笊＼/　　＼(‐=二二=‐{{（　{{---´
　　　　　　　　　　　{　　i　　|‐=二ゝ　 /::/::t:ヽ:＼|　-----------{{ )ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　＼　i　　＼二|二 ゞ个､:/ゞﾏ |二二二| 　丶　｀、
　　　　　　　　　　　　　＼ヽ、 丶ｌ二二|　　|＼＼二二二二ゝ　＼　ゝ











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　　　　　　　　　　　　 __ｒ‐/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /|:.:/　', :.|　 ＼:.:.:.:|､:.i:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.}_r┐:.:.:.:.:.、　　　　　　　　　　　아니 진짜 저 서융새끼가….
　　　 　 　 　 　 　 ／::: ∠:. イ:.:.:.:. i:.:/ .|ﾒ､__, ヽ|　 、 ＼_レ,|:.:.:.:.:.:.l:..:.／＼ .j:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　/:::::::::::::::::::::|:.:/:.:.:|/ ｘ竓ミ､　　 　 二.,＿　|:.:/:.:.:.l／:::::::::::＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::|∧/:.:.:|　！rリ　　　 　 T┘才|/:.:.:.:/::::::::::::::::::::::＼、:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　 ./::::::::::::::::::::::::::://:.:.:. |　`¨¨”　 　　　　辷rリ/:.:.:.:.:|:::::::::::::::::::::::::::::| `'＜:.:.:.:.:.:.:＼
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　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::／:.:.:＞'"へ、 `'ｘ、‘¨¨`┘_ .．/:／　/::::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣　｀`''ミｘ、
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

앞서 시황제 영정이 그러했고 그들 흉노에게도 친숙한 패도야말로 그들 제국이 가야할 길이었다.

힘에 의한 힘을 위한 힘의 통치를 펼치기로 한 것이다.

이러한 진왕의 방침에 관중의 문무백관이 일제히 기립박수를 쳐가며 환호한 것은 물론이었다.

그야 이는 본질적으로 관중에 의한 식민제국주의나 그다지 다르지 않았다.

결과 제의 천자는 오직 그와 그의 족속들만을 위하여 나머지 중화세계를 착취하기 시작했다.

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　　　　　　　　　,:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ::::::|^＼
二二心、 　　 /:::::::::::::::::::::::::::::/'']::::::|
::::::::::::::::::＼__,/:::::::::::::::::::::::::i:::/　 }:::::′
::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::/^,斗r　/／
::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::/::/Y'ﾞ ∥　{'′　　　　　　　　　　그치만 정복이 어렵다는 건 결국 정복만 안하면 되는거잖아?
:::::::::::::::::::: /:::::::::/ノ''"　人∥　 、
====＝彡　::::::/　　　　　 `　　 ` ┐
::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　 _ /
:::::::::::::::::::::::::/　　　　　　 　 　 　 (
::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　 _ノ⌒/7、
:::::::::::::::::::/> .,_　　　　　　　　　ハ V /　＼
::::::::::::::::/　　　二=- ，,,.　-―┴＜⌒ヽ　　'，
::::::::::／　　　　 ／⌒'ﾟ　　　　　　　 ヽ　|　　 ﾄ、
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿
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　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼i／　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼/´ 　_＞
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　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ ノ　|　　　　 ／|　　　 　 /　　　　 フ　/乂 Y人
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿ ,| 　　, イﾆミN 　　／ ｨ',.ﾆミ|　　フ 　 ( Y )
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | 　/　{! iｎ:(_}｀y'　　 {! iｎ:(_}　　^￣ヽ ( Y )　　　　　　 　>그럼 걍 약탈하면 되는거 아님?
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿乂」　 弋廴ソ　　　　弋廴iｿ　　　　　| ( Y )　　소오름-.
　　　　　　　　　　　 　 　 　　＼_「　　　　¨¨　（_人＿）　¨¨　　　 ＿ノ 《三》　　　　　　 　(…진짜 천재인가?)
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 人　 　 　 　　　　　　　　　　 　　/　　ｲ 　 ゝ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　｀≧‐-　　＿＿＿　 　 　-=イ　　　乂＿≧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | 　／＼ ＿ /{( ) }＼＿　,＜´＿ ノ　　　　｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　人/:ｉ:ｉl　　 ＼/ ﾊ｀＼ 　/　　 /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:Y　　 i /
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |ｉ:ｉ:ｉ|　　　〈LLLLL ﾝ　 　　|:ｉ:ｉ:ｉ:i:i:i:| ノﾚ´

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그리고 이 또한 그들의 관점에서는 지극히 합리적인 판단이었다.

온갖 실패와 고난 끝에 흉노족 진왕을 섬기게 된 진국의 선비들은 생각했다.

「왜 시황제 영정의 진국은 불과 2대도 못가서 파멸했는가?」

혹자는 혹형주의와 무리한 노역에서 해답을 찾았다.

허나 대다수는 「애당초 풍습은 커녕 말조차 다른 제후국을 무리하게 백성 삼으려한게 잘못」이라했다.

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　｀　　 　 ｀丶　 　 -─､
　　　　　　　　　　　　　,ｨ 　 　 ／　　　　　　　 　 　 　 　 　 Ｖ ／￣ ＼
　　　　　　　　　　　　 / {　 　 '　　　　　/　　　　　　　　＿　 {/=-─-､
　　　　　　　　　　　　乂　─/　　 　 　 ′　　　　 |＾ｰ-z_　　 ﾉ＼
　　　　　　　　　　　　　　￣,　　　　　　|ｌ　　 　　　|　　　　彡乂　}
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　　　　　　　　　　　　　　 /|　 |　　 |/＿_'、　|　　 ''´ _　 ,ｨ Ｖ⌒＼ ,}
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |　　 -ヽ l} 　 '　 ｨ≠癶　r　} (　 )
　　　　　　　　　　　　　／イ{　|　　 |,ｨ=≠ミY　 人　　　　　 '　ﾉ　|＾ヽ　　　　　 - 7
　　　　　　　　　　　　　　　}　　　　 |　　 　 /l ,ｲi{　　　　 　 |‐' 　 |ヽ ﾉ　　 　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　　 　',　',. ｜､　　/／　　　　 　 　 ' 　 　 | ﾉ¨r 、　 /　/
　　　　　　　　　　　　　　 ,′　', l＼|ー ､　　　､　　ノ 　 ／　　 =彡 　}　}　/　/
　　　　　　　　　 　 　 　 / 　 　 ＼　　　 ＞　_　　　　／|　　 　 　 　 ﾉ　' r'‐つ_　　　　　　　　우리만 잘살면 나머지는 조져도 된다!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,人 ≧=‐'---/　　　　　 /　 {// r‐､ }‐っ
　　　　　　　　　　 　 ノ　 ./　　　　　　　_ィ　 .ｨ⌒ヽ　　/　　　 　 //　　しし_r‐ﾉ (ノ─ｧ　　　　그것이 새로운 시대의 이데올로기인 것!
　　　　　　　　　_､‐''゛　／rニﾆﾆｱ ￣／/／　{l（）l}＼/　　　 　 /从 　ﾉ__　 r～ｨ/_／
　　　　　　-－'──／/ﾆ{ニニ/　.／／　／＾ゝ-''　V　　　　　厶　 V⌒ｿ_ノ　／
　　　　　　　　 　 ／　/ニ|ニニ{／／　／　 　 　 　 ' 　 　 　 r_　　r～'´|　 ／=i|
　　　　　　　　　　　　}ニﾆ',ニ=/　入　　　　　　　　 {　i{　　　У_r‐'　　ｌ }／ {{　i|ヽ
　　　　　　　　/　r─'ニﾆﾆ',=〈　入 ゝ　＿　　　　　 V {　　　|く　　ヽ _ﾉ／‐､{{　l|
　　　　　　　 /　_}＿＿＿=/　 Y辷辷辷辷辷辷辷辷辷　　 |　 Y=イ=/　　 }}ヾﾉ|　‘，
　 　 　 　 　 ﾚニニニニ=/　　　＼辷辷辷辷辷辷辷辷 ＼ | -‐Ｖ　　　 ､__ﾉ／ﾆ|
　　　　　　／ニニニﾆﾆ={　　 　 　 ＼　 ﾏ～,～～～～'　　　　　∨　_ﾉ -ニニニ　　‘，
　　　　 ／ニニニニニニ{　　　　　　　＼ Y_　-　¨　　　　　　　　_ﾉ,ニニニニニニ
　　　／ニニニニニニﾆ从　　　　　　　　{{o　　　　　　　　 　 ／ﾆ=',ニニニニニﾆ{ヽ　 |
　 ／ニニニニニニニニﾆﾄ､　　　　　　　{{　　　　　　　　　／ニﾆ=∧ニニニニニﾆ　'　|
／ニニニニニニニﾆ＞''~　V＼　 　 　 o{{　 　 　 　 　 ／ニニニ/　Vニニニニﾆﾆ　 V
ニニニー───-＜　　　　Ｖﾆ＼ 　 　 .{{　 　 　 　 ／ニニニﾆ/　　Vニニニニﾆﾆ











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　　_ノ::::::::’,::::::: <　　　∩ 　ﾚ 　 　 　　´　ｎ ｀` ヽ、/::::/:::/:::::::,
　 ⌒¨¨⌒ﾄﾍ:::{　 ヽ_, ｡ =　 　 　 　 　 丶 ∪ 　 ／ '::::/:::ﾍ::::::::::'
　 　 　 　 { l ﾍ ',　　　　 　　　ﾉ!　　　　　ﾞﾞ¨¨　 　,'::::/／＾,:::::::::::',
　　　　　　|ゞ〈〈丶 　 　 　 　 Ｖ　　　　　　　　　 /／!ｒ〉〉 ｝:::::::::::’,　　　　　　　(…저게 천자가 할 발상인가?)
　　　　　　レ',＼_',　　　　　　　　　　　　　　　　/イ <　 ／::::,'＼:::::.、
　　　　　　　 レへ ,　　　　　＿＿　　　　　　 　 ／-‐´/＼/
　　　　　　　　　　ム 、　　└――ヽ　　　 　 ／|::::::::::/
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　　　　　　　 -ﾆﾆ//ﾆ! /.! !､　　　　　√',　　　　　　ｌニﾆﾆ-__

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

물론 그렇다고 정복전쟁 그 자체가 잘못되었다는 이야기는 아니었다.

요는 「진나라가 도저히 소화해낼 수 없을만큼 과욕을 부렸기에」 시황제가 실패했다는 이야기였다.

반대로 말하여 「진나라가 소화해낼 수 있을만큼의 영토와 백성만 조금씩 탐하면」 아무 문제 없었다.

중화란 다만 문화요, 중원이란 지역명일 뿐.

그들의 조국과 정체성은 오롯이 진(秦) 뿐이라 만천하에 공표한 격이었다.

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　:::::::Y　ﾞ气h.,___V汐　 　 　 弋沙' _,,r少 |:::::::::::
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　　::::::::::.　　 　 　 　 　 ＿　　 　 　 　 /::::::::::::|　 　 　 　 　 천하착취 간바리마수!
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　　{ ＼　　　ｲ::V　　　　　　　　　 y::) 　 　 　 /
　 人　 ＼ 　 }:::::}　 　 　 　 　 　 /:::{　 　 　 /

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

요컨대 자국 우선주의요, 원시적인 형태의 내셔널리즘이었다.

◆식민제국:.dice 5 10. = 7

1.형초 부활가나요!
2.또 개나 소나 왕일세 씹ㅋㅋㅋㅋㅋ
3.동이 개같이 라이징해욧!
4.아 ㅎㅎ 조금씩만 파먹으면 된다고ㅎㅎ
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

[형초 부활가나요!+아 ㅎㅎ 조금씩만 파먹으면 된다고ㅎㅎ]

　　　　 ,／￣｀＿_　-──‐-　　_　.／￣｀ヽ
　　　 　{　{ ／　　　　　　　　　　　｀{　/´
　　　 　 ｀ｧ' 　 /　　 }～～く　　￣ヽ) ﾚ'´￣ヽ
　　　　 ／ 　 /　 　 '　 _　　 ﾐ__　　　(　｀ヽ
　　　-‐ /　　　　　/／　　　 ﾐ　 _／　Y　〈
　　　　　|　　|‐- ノ　こｨﾁ　　ﾐ／^ヽ　弋 く＼
　　　　　|.l　 |tｧ´　　 　 　 　 　 fｿノ　 人_　) ＼
　　　　　|ﾊ　{´ヽ '　　　　　　　r‐ｉ　　　 ∨ 　)　 `ー─‐
　　　　　　 ＼'､　ﾏ　ヽ　 　 　ｲ　}/　　　 Ｖ=< ＼＿__／
　　　　　　　　｀丶 ￣　 　＜ 　 /　　　　 } /　 ゝ ＼
　　　　　　　　 　 ｌー＜　 　 _, /　　 　 　 l从从）　　＼　　　　　　 　 그치만 전하, 오랑캐잖아.
　　　　　　　　　 ﾉ　　r}r‐ ´　/　　　　　　l＞─=ニﾆ　 ＼
　　　　　　　　／　　f0}ﾐ}　　/　　 　 j 　/ニ/ニニﾆﾆ　　　　　　 　 누가 전하 진왕 추대해줬더라?
　　　　　＿／_　-‐'ﾉし'＾ヽ //　 　./ﾞ| ./ニ/ニニニニ',
　　　　　>'ニﾚ'´　　　　　 //　 　 /　|/{ﾆ/ニ｀`～､、ﾆ}　　　　　　 응?
　　　　/ﾆ<´　　　　　　　 {八　　/　　　{/ニニニニニニ
　　　 ｛ﾆ辷辷辷辷辷彡'´　 丶/　　 _.-＼ニニニニニﾆ
　　　r／｀`､～～'ア''´　　　　　_､‐''゛ニﾆﾆ＼ニニニﾆﾆ
　 rニ'　　　/o''´　　 　 　 _､‐''゛ニニニニﾆﾆ/ ､ニニﾆﾆ
　 |ニ|　　　{{　　 　 　 　 /ニニニニニニニ/ 　 ＼ニﾆﾆ












三三三三三三三三三ﾆ,ｲ∥　　　　ﾏ三三三三ﾆﾆ,
三三三ﾆﾆ;ｨ三ﾆ/三三// / , -=- .,,__ﾏ三三三三三
三三三ﾆ//＞´=-'"'-'　ﾚ'　　　　　　￣＼三三三三
三ﾆｧ／、_,,,,.....zz-ミ、　　　　　　,,,__ _,　,　ヽ三三三i|
ﾆﾆzzr-＜''"ﾞ=' ノヾ　　　　　 ィx;''¨'=''-r=zzｧ三ﾆﾆﾆ|
三ﾆ|｀ﾞ¨＝三三'"´　　　 　 　 ﾐ=｀ニ="=''"´|三三三|
三ﾆ|　　　　　　　　　　　　　　　　￣　　　　 |三三三i
三ﾆ|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i三三三i
三ﾆ|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,:三三三i!　　　　　　　　…쯧
三ﾆ|　　　　　　　　　　　　j 　　　　　　　　∥三三ﾆi!
三ﾆ|　　　　　　　　　　　 /ﾉ　　　　　　　 /三三三ﾆ
三ﾆ|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,:'三三三三|
三ﾆ|　　　　　 _＿,,.--――zx廴　　 .／三三三ﾆﾆ
三ﾆii＼、　　　　　￣　¨¨´　　　　／三三三三三ﾆ|
三三i!.　｀::.、　　　　　　　　　　／∥三三三ﾆﾆﾆﾆ.|
三ﾆ∧　　　 ＞ ,_　 　 　 　,..:'´　 |三三三三三ﾆﾆ.|
三三∧.　 　 　 　 ＞‐,-　´ 　}　 i三三三三三ﾆﾆ |
三三ﾆ∧　　　　　　 /　　　　.i　 i三三三三三三ﾆi
三三三∧　　　　　∥　　　 /i!　.i三三三三三三ﾆ|
三三三三,　　　 　:{　　 　./. ;　 .i三ｲ三三三三

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그리고 이 시점에서 진국은 오늘날 우리가 기억하는 호랑지국에서 조금씩 변해가기 시작했다.

앞서 공가를 압도하여 진왕 주도의 독재체제를 수립했던 영씨와는 달리 흉노족 출신의 난제는

아무래도 그들을 진왕으로 추대한 공가에게 이리저리 휘두릴 수 밖에 없었기 때문이다.

여기에 유목민 특유의 수평적인 권력구조마저 더해지니 새로운 진국은 진왕 아래 제후회의가

실권을 지닌 형태로 재편 되었다.

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　　　　　_＿_,,,,,＿_
　 　〃/ /　/　　＼ヽ
　　≪|__|　　( ・ ∠　|
　　　（d u　　⊂⊃　|)　　　＿,,,,,___
　　　__|　　: : : : : :　ヽ.,,∠,,,--(__)-ヽ、
　 ,,-＼ヽ└＜＞-'丿=|　/／- 、 -ヽi
　/　　 ＼￣￣/￣i　　|__|　|　 ・|・　| |　　　　　　　　…잠깐 그럼 우리는?
　|／(⌒ヽ／⌒)____|.　 （d　 ｀-　o-´ |
　 ﾞ|＼,￣ .／￣ .ノ　　　ヽ、　　 ３　ノ , つ　　　　　　　군제고 뭐고 싹 갈아엎는겨?
　 .|　　￣　　￣ |　　　　 /ﾞ＼￣/ヽ　/⊃）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 우리도 군공 세워서 제후되면 저기 들어갈 수 있는건가?





　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　｛　{　　　 -‐ 　￣　￣　 　 ‐-
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼i／　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼/´ 　_＞
　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　/　　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　Y ￣ ＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　| 　　　⌒　/　　　　　「 ⌒ ‐- 、 ／/ ⌒Y ￣
　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿ ノ　|　　　　 ／|　　　 　 /　　　　 フ　/乂 Y人
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿ ,| 　　, イﾆミN 　　／ ｨ',.ﾆミ|　　フ 　 ( Y )　　　　　　　뭣.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | 　/　{! iｎ:(_}｀y'　　 {! iｎ:(_}　　^￣ヽ ( Y )
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿乂」　 弋廴ソ　　　　弋廴iｿ　　　　　| ( Y )
　　　　　　　　　　　 　 　 　　＼_「　　　　¨¨　（_人＿）　¨¨　　　 ＿ノ 《三》
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 人　 　 　 　　　　　　　　　　 　　/　　ｲ 　 ゝ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　｀≧‐-　　＿＿＿　 　 　-=イ　　　乂＿≧
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | 　／＼ ＿ /{( ) }＼＿　,＜´＿ ノ　　　　｜
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　人/:ｉ:ｉl　　 ＼/ ﾊ｀＼ 　/　　 /:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:Y　　 i /
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |ｉ:ｉ:ｉ|　　　〈LLLLL ﾝ　 　　|:ｉ:ｉ:ｉ:i:i:i:| ノﾚ´






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二二心、 　　 /:::::::::::::::::::::::::::::/'']::::::|
::::::::::::::::::＼__,/:::::::::::::::::::::::::i:::/　 }:::::′
::::::::::::::::::::::::||:::::::::::::::::::::/^,斗r　/／
::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::/::/Y'ﾞ ∥　{'′
:::::::::::::::::::: /:::::::::/ノ''"　人∥　 、
====＝彡　::::::/　　　　　 `　　 ` ┐
::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　 _ /　　　　　　 　 　올ㅋ굳?
:::::::::::::::::::::::::/　　　　　　 　 　 　 (
::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　　 _ノ⌒/7、
:::::::::::::::::::/> .,_　　　　　　　　　ハ V /　＼
::::::::::::::::/　　　二=- ，,,.　-―┴＜⌒ヽ　　'，
::::::::::／　　　　 ／⌒'ﾟ　　　　　　　 ヽ　|　　 ﾄ、
::::／　 　 　 　 i　　　　　　--　、　 　 ノ　　 |∧


▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

자, 그럼 여기에 신분제와 계급제가 동치시되던 기존의 군제와 이들이 보편제국의 길을 거부하고

자국 우선주의와 패도를 내세웠음을 상기해보자.

패도를 내세워 주변국들을 핍박하니 크고 작은 전란이 계속되며 군공을 세워 면천-혹은 제후가

된 이들이 끊이지를 않는다.

그럼 자연스레 군공을 세워 제후가 된 이들 또한 제후회의에 편입되며, 세습제후들을 견제하고

국왕독재 재건을 꿈꾸는 진왕은 당연히 이 오갈 곳 없는 선비들을 후히 대접한다.

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　　　 　 　 　 ｒ ク　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
　　　　　　 　 Y　 /: : : : : ::::::::::::::/＼:::::::::::::::::::::::::::::::::.
　　　　　　　　 〉'j: : : : ::::::::::::::::::/　　 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　(_,j:/: : : :::::::::::::j:::{＿＿,,　ﾘハ:::::::::::::::::::::l
　　　　　　　　　|:|::...:::::::::jL:::/V　 　＿＿,,_,j/:::::::::::::::::::|
　　　　　　　　　|:|:::::::::::::{　__　　　 jf'¨V心 ﾌ∩「|::::::::::::|
　　　　 　 　 　 j/:::::::::ﾘ_㌣{沁　　 　 __ゝ'ﾞ /| | | |::::::::::::{
　　　　　　　　　　|::::::::气__ ﾏﾉ　　　　 , , , { || } } }:::::::::::::.、　　　　　　　　너무 감당할 수 없는 큰 전쟁만 안일으키면서 내 수족 노릇해줄 사족들부터 키워서
　　　　　　　　　　|:::::::::}∩, , , 　}、　　 　 ﾉｊ j　／}:::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　}:::::::::､! :、　　__,...r‐ '''/Y(_／　 jﾆフ::／￣ ヽ　　　　　 제후들을 겁박하면?!
　　　　　　　　　 ﾉ::／　 ﾄ,个 .,_　｀ｰ-‐'ﾞ |　 　 　 |::::／　　　　ハ
　　　　　 　 　 /r 'ﾞ　　　＼￣￣=-　__,,.ｲ　　 　 ﾉ、　　　　　/　　　　　　어머나, 세상에 진왕독재 완성!
　　　　　　　_/ノ＼　 　 　 ∧　　　 }: : : :|　　 　 　 ヽ　　 　/　　 |
　　　　　　 }　　 　 ＼　　/　 ﾞ''　　/: : : : :.　　　　 　 ＼ ／ /　　 |　　　　완벽해!
　　　　　／　　　　　 }／ 　 　 　 /ー―- |:.、　　　　　 ＼ j
　　　　/＿_　_ ＞ '"　　　　　　/　　　　　|: :.,　　　　 　 　 ＼　　　｀ｰ┐　나 혹시 천재가 아닐까?!
　　　／/⌒￣　　　　　　　　 /｀`'ｰ-　　人__;:,　　　　　 　 　 ＼　　　 j
　 ／　/　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 ∧　　　　　　　　　ヽ__　 (
　|　　fﾞ　　　　　　 　 　 ／大)　　　　　　　 /　{h、　　　　　　　　 ', ＼ ＼
　|　　　 　 　 　 　 　 ／¨¨ ''''''　――--　　___弋_h,　　　　　　　　 } 　 Vハ
　　　　　　　　　 　／　　　　　　　　　 　 　 　 　 ￣＼　　　　　　　　 　 }　j
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　　|　　 }　　 }＼/////////／ 　 ∨//// |ｉ　　ﾉ　　　　　　　천하의 전란을 부추기는 천자가 어찌 천자란 말인가!
　 　 　 ,′　,′ ｀ｰ──一'　　　　_∨￣　ﾊ ／
　 　 ヽ{ 　 （_,　　　　　　　　　 　 r‐´　 　,' Ｙ　　　　　　　　　>? 누겨.
　 　 　 ＼__彡　　　　　　 　 ＿ ＿　　　/　乂_
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　　　　　　 }　＼　　　 　 　 　 一　　 / ｀Ｙ
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

허면 이 새롭게 제후회의의 일원이 된 이 신흥사족들이 가장 먼저 무엇을 주장할까?

당연히 전쟁이다.

전쟁에서 군공을 세워야 발언권도 늘고 그들의 의견에 동참할 동료사족도 늘어날테니까.

마찬가지로 진왕 또한 세습제후들을 억누르고 사족을 키우기 위해서라도 영지전을 더욱 부추겼다.

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　r'´イﾉ　　　 ヽ ﾘ　　 r'｀　 　 ヽヾ歹､=､ヽ　,_ﾘ=､　 l　 ﾉ l ｀
　!（　ゞ,.　　　　 ´r､　r'　　　　　　￣｀ ヽ　 /ゞｸｲﾉ /ノ ﾉﾉ
　}ヽ､｀` ｰ-　_i´, ﾉ'.lﾍゝ　　　　　　　　　　/　 /ｰ '´_, '´　　　　　　　천하의 혼란을 부추기는게 천자라니…!
　l　　￣｀ ｰ- ､｀ヽ､l,_　　　　　　　　_　　 l　 /　,(´
　!　　　　　　　 ｀ ｰ-､ヽ　　　　　　　ヾ=-' ,.', ィ､丶､
_,ゝ　　　　　　　　 　_レ'-―- ..,'' ―＝- ,ｲ(　　　｀ヽ＼
　　　　　　　　　　　`iｰrﾍ￣｀ヽ､｀ ｰ, - '一ｰ- ､　　 ヽ.ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 l　lｰ-ヽ _, -｀´　, --‐_ﾚ‐- ｀)　 /∠、
　 　 　 　 　 　 　 　 |　| ヽ.／ r=ー'―‐'´-､ ￣ ｀ヽ///ﾆ,
　　　　　　　 　 　 　 !　ト.ﾉ　　　, ―---=､_ヽ　l　/　＼ ヽ
　　　　　　　　　　　　ヽ〉′　　　　　　, - ､ ｀i.| !/　　 〃,.､!
　　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　 '　　　ヽ_!!l'　　　 ヽ'へ＼
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

물론 이는 결과적으로 국내정치를 위하여 무고한 주변국들을 괴롭힌 것이나 다름 없었다.

◆형초부활:.dice 5 10. = 9

1.흥, 형초 삐져떠! 남방천자 할끄야!
2.음, 이 봉건과두정맛. 오리지널 형초맛 지대로네여.
3.까말 장강 이남으로 내쫓겼으면 여기도 기반 한번 다 털린거죠
4.으아악 항적 새끼가 왜 아직 살아있어?!
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲

[음, 이 봉건과두정맛. 오리지널 형초맛 지대로네여+으아악 항적 새끼가 왜 아직 살아있어?!]

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　　　　　　　 /　ノゞ'ｔ逎艾ゞ `　　 ／f逎ﾌ`jﾉjﾉ　|
　　f⌒ヽ　 　{　　　｀~`　　 ﾞ｀　　 （　¨ ﾞ｀　ﾉ（　　j
　　|　　 }　　 }　　　　　　　　 　 　 ∨/　　 |　　 ﾉ
　,八　 ,′　,′　　　　　　　　　 　 _∨　　 ﾊ ／
　 　 ヽ{ 　 （_,　　　　　　　　　 　 r‐´　 　,' Ｙ　　　　　　　진왕의 폭정을 고발하기 위하여!
　 　 　 ＼__彡　　　　　　 　 ＿ ＿　　　/　乂_
　 　 　 　　|　　　　　　　　 〈￣::::::ｧ　　/　 彡′　　　　　서초패왕의 지위를 되찾기 위하여!
　　　　　　 }　＼　　　 　 　 　 一　　 / ｀Ｙ
　　 　 　 ノ}　　 丶.　　 　 　 　 　 　/ 　 ﾉ　　　　　　　　 중원이여, 내가 돌아왔다!
　　　　　 从　　　　　　　　 ＿＿, イ　　′
　　 　　ノ（　　　　 　 　 　 　 ￣| 　　（　　 )y
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　　　　 /:.:.:.:厂　 　 　 _ら::::ﾘヾxイ:.:.:.:.:.: ﾑ:.:.:.:. / .|入:.:./: /:.:/:.∧
　　　 ./:.:.:.:ﾉi:　,　　　　　￣　´　/:.:.:.:.:.:. i:.:.:.:.／　 !　 V: /:.:/: / ∧
　　　/:.:.:.:〈 ﾑ 　 ,､_　　　　 i　 .ｲ:.:/:.:.: ｨ:!:.／　 　 |　　V:.:./:./:./:.:.i
　　 .{:.:.:.:.:ハ　ヽ　¨ヾ>　　 J　./:./:.:.:./ iﾑL＿　　　　　.}:/:./:./:.:.:.:l　　　　　　　　(이젠 하다하다 항적 새끼냐…)
　　　ﾏ:.:. ﾄ､|ヽ　ヽ...........　　-＜:.:＞==＜_ 　 　 ヽ　　　.|:.:/:./:.:.:.:. |
　　 　 ＼|　 _jヽ 　 rチr ' ｀ヽ　7:::::::::::::::::::ヽ　　　ﾟ　　　|/:./:.:.:.:.:.: |
　　　　　　匕ﾆ ー/:〈　　　ﾑ__ ′:::::::::::::::::::::＼ 　　､.　｜/ :.:.:.:.:.:. |
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그리고 이러한 진왕의 횡포가 결과적으로는 항초의 부활을 도운 꼴이 되었다.

그야 난제묵돌 생전이라면 모를까, 작금에 와서는 진왕의 치세가 항초의 그것과 비교하여

나을게 뭐냐는 질문에 선뜻 답할 수 있는 사람은 아무도 없었다.

물론 그렇다고 중화전역에 걸쳐 학살극을 벌이던 항초의 부활을 반기던 이도 없었지만-.

좌우지간 천하는 이로서 또 다시 남만과 서융의 두 패거리로 나뉘어졌다.

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.　　　　　　　　　　　　 　 /　　 rv' .V,ゝ===t　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 　 {　l rv'==t'´::::::::::::::レ''´　　　　　　 |　　　　　　　그러니까 이번에야말로 북벌-.
　　　　　　　　　　　　　　ヽ,`|::::::::∧:::::::::::,イ　　 r ､　　　　　!
.　　　　　　　　　　　 　 　 /~ヽ__/　`ー''´　ヽ　 .|そ!　 　 　 .|　　　　　미친 영감탱이가 지랄하고 있네!
　　　　　　　　　　　　　　 {　l　 !　'＿ _　　 く,__,ｲ_ノ　　　　 /
.　　　　　　　　　　　　　　 ヽjヽﾊ ,レ'´ `⌒'ヽ　/　　　　 　 }
.　　　　　　　　　　　　　　　 ,｡s≦ __　　　　　', `ァ'''　　　 く
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ニニニ＼　　　　　　　　　　　 |　 l}´! 　 .|　　　 _,｡s≦. 　 `ー─t┴─── ､
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

다만 그것이 이 둘의 정면충돌을 의미하지는 않았다.

당장 지난날 향초가 그토록 거대한 체구에도 불구하고 초장왕 이래로 번번히 패자직을 놓친

이유가 무엇이던가?

본질적으로 왕권이 지극히 미약한 과두정이었기에 국력을 한데 모으는 것 자체가 묘기였기 때문이다.

외세가 침공한 경우라면 몰라도 거꾸로 외침을 시도하기엔 이래저래 무리가 많았던 것이다.

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　　　　　　　　： ／￣￣＼：
　　　　　　　：ノし. u _ノ｀ ,, ＼：
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　　　　　　　：|　　u 　　 　ﾞ⌒}：. 　 　 ：| | |：　　　：／ ﾉ：
　　　　　　　：!､　　　　　　 ".}：..　　　 ：| | |：　 ：／ .／：　　끼릭끼릭…
.　 　 　 　 　　：ヽ　u　　　 ノ：　　 　　：| | |：：／ .／ ＿＿＿_
.　　 　 　 　：/⌒＼　 　(´ ：　　　 　　：| | |／ .／：/　ﾉし　　 ＼：.　　　　　　　이 지긋지긋한 새끼들이 졌으면 짜져있던가 왜 또 이 지랄이야!
.　 　　 　　：|　　 　＼～　⌒＼：　　　：| | |：／ ：/ﾉ　⌒　　　 　 ＼：
　　　　　　：|　＼j( 　 ＼　　r､　＼__;／|_| |：__　：|　　　　　u　　　　}：.　　　　느그 북적이 살아있는 한 대초는 결코 멸하지 않는다!
　　　　　　：|　　　＼　　 ヽー─∠__＿／_＿|　 （　 　u　　 　　＿ノ：
　　　　　 .：|　u　　 　＼_＿＿＿_＿__ﾉ(　＼＿＿ﾞ／⌒ヽ～　ヽ：
　　　　 　：|　　　　　　　　　|： 　 ⊆∃：(＼　＼／　.／j（　　　　＼：
　　　 　 .：|　　　　　　　 u　|：　 　　　　：￣＼＿_／l　 ＾　　　　u　＼：











　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿＿＿__　　　　　　　　ヽ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　‐￣　　　　　 　￣　 ‐-　　　　ﾏ　ﾑ
　　　　　　　　　　　　　／　 i　　　　　　　　　　＼　　` ､　　 ﾏ ﾑ
　　　　　　　　　　　　/　　 /　　　　　　　　　　　　ヽｰ-､＼　)　,′
　　　　　　　　　　　/＿／　　 i　　⌒　　　　　　i　 卜　<　|_,'"
　　　　　　　　　　 | ＼　　　　 |　　i　　　　i　　　}　　|ミ=z.|ｰ.<
　　　　　　　　　　 |　　＼__|　　|　　|　　　　|　　　 |　 }|,,i!||/､ /
　＿＿＿＿　　　　|　/￣ ｀Y　　|　　|　　　 | 　　 |　/|i,iｌ| |/ ｀ ､　　　　　　　　아싸, 군공벌이 개꿀!
　|┌‐‐‐┐|　　　　|　|　　〉　＼　＼　|＼　 | 　／ /　|l ｌ|　|、i ./ﾍ　iヽ
　| | 　 　 | |　＿ 　|　 |　ヽ　　　"'‐Ⅳ|　 ＼|／ヽ´　　! !!　　}｀´　|／ ﾉ_
　| | 　 　 |て_　 ｀ ､ }　＼＿ 　 　ﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　～--　　　--ア　ﾞﾟﾟﾟﾟﾟ }　//_ _ノ
　|└‐‐‐┘|　` ､　}}＼　　　人　　　　　|::::::::::::::::::::::Ⅵ　　　 ﾉ｀´
　|　　〇 　 |＼　//（||＼　/;;;;＞　　　　ゝ:::::::::::::::::ﾉ　　　<　￣´ﾉ　 ＿/｀i
　￣￣￣￣　|ノノ ） ||‐=二二二二≧==‐t―t‐t="≦¨丶‐=二={{　) {{　i　` ､
　　　　　　　　~""'''　‐-‐=二二二=ヽ／　笊＼/　　＼(‐=二二=‐{{（　{{---´
　　　　　　　　　　　{　　i　　|‐=二ゝ　 /::/::t:ヽ:＼|　-----------{{ )ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　＼　i　　＼二|二 ゞ个､:/ゞﾏ |二二二| 　丶　｀、
　　　　　　　　　　　　　＼ヽ、 丶ｌ二二|　　|＼＼二二二二ゝ　＼　ゝ

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

이번에도 마찬가지였다.

일단 장강 이남에 성공적으로 정착하여 새로운 기반을 쌓는데 성공한 초의 제후들은 더는

군사적 모험을 바라지 않았다.

당장 지난 초한쟁패기를 기억하던 중원이 그들의 북상을 반길리도 없었을 뿐더러 괜시리 왕권만

비대해질게 불보듯 뻔했기 때문이다.

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――――――――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 __―--
――――――――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　η――--
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―――――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 //　　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞
――――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　＜　웰컴 투 요코소 춘추시대에!
―――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＞
―――　　　　　　　　　　　　　　　 　　 　へ//　　　　　　V　V＼　　／V　V　V　V　V　V　V　V　V
――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ξζﾉｿ　　　　τ　　　　V
――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/γγ　　　（ ζ＿ﾉ)
――　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ￡│ 　 /ゝヽ ゞイヽ
―――　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　￡│ 　 ゞ 〆⌒::ヾτ丿
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―――――――――――　　　　　　　　／三　（三三:::::　　　)ソゞ＼￣

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

자연히 향초의 2번째 북벌은 소수정예가 되었고, 이는 애당초 제한전을 선호하던 흉노 또한 마찬가지였다.

◆패권경쟁:.dice 1 5. = 5

1.항우의 복수전 성공. 향초가 또 다시 패자를 자처함.
2.항우의 복수전. 향초가 재차 장강을 넘음.
3.웰컴 투 요코소 춘추시대에.
4.챔피언의 승리. 세습제후들의 세력약화.
5.챔피언의 완승. 진왕 독재체제 부활.

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[챔피언의 완승. 진왕 독재체제 부활.]

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　　　　　　　　　　　　　　　　／::＼:::::::::::::::::ヽ　　　　　　　　　　|:::::::::::::::::::::|　　／　 ／　　　　　　　영감탱이가 늙었으면 짜져있던가 왜 나서서 험한꼴을 당하냐!
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　　　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ 〈＿ﾉと　　　 　　ヽ {:::::}　 /　／　　　　　　　　　　꽤애애애애애액!
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　 　 　 　 　 　 |:.:.:.:.:.:._,抖斧丐:::::::`l:::::,ィ斧宍弐、:.:.:.:.:.:.: |:.:.:/ i:
　 　 　 　 　 　 |:.:i :.:.:.: |`{ }_爿 ::::::::::::::::::iﾄ:::r刎 矛:.:.:.:.:.:.:.:|／:.:′
　 　 　 　 　 　 |:.:|:.:.:.:.:.|　弋リ ::::::::::::::::: l比ﾟ:刈　|:.:.:.:.:.:.:.:.′:./:.:.
　 　 　 　 　 　 |:i:|:.:.:.:.:.|　￣ 　 　 　 　 ┴==≠'｜ :.:.:.:.:.;′l/:.:.:.
　 　 　 　 　 　 |从:.:.:.:∧　　　′　　　　　　　 　 |:.:.:.:.:.:/　ノ:.:.:.:.:　　　　　　　　　(…잠깐, 사실 저 새끼 약했던거 아냐?)
　　 　 　 　 　 /　 Ⅵ/:.:i 、　　r-　 __　　　u　　 .|:.:.:.:./¨´:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　Ⅵ:. |. `　　｀¨`ー'　　　　　　,ﾘ:.:./i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
　　　　　　　　　　　 Ⅵ:.|　　 `　　　　 　 _. 　 ´/'i:.:/　l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
　　　　　　　　　　　　Ⅵ|　　　　　ー　'i　　　　　 |/ i__.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그리고 이들 두 대국의 이해관계가 일치하며 쌍방 간의 제한전이 벌어진 결과-.

또 다시 흉노족이 완승을 거두며 향초 원숭이 따위는 흉노 기마대의 상대가 되지 못함을

만천하에 보여주었다.

초한쟁패기의 악몽을 기억하던 늙은 선비들로서는 아연실색하지 않을 수 없는 결과였다.

허나 당대를 기억하지 못하던 젊은 선비들은 서초패왕이고 뭐고 허명이었다며 패자를 조롱했다.

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　　 jI斗ｧｚ,, - ミ、　　 　　__
　ィｆ,. 「ﾞ( e )ヽ r/　　　,,イ７
/i:i:し,　冫"´,,ィ,入if　， ⌒
:i:i:i:i:i{-‐ :...　i! じ彡`､
:i:ir‐　ミト､ ::ヽ　 ,.斗′
:八____クヽ、__.／ ./　　　　　　　　　아아, 아무로 시간이 보여요…!
ミ`''＜ﾐ　　:::..　　 }
爻^　,ハ　　 ,ィi〔^；
　}!　(　 {_ｨi{衝祥　；
　　　　 ，洲洲；}!：　，
　　　　　　{^；祚；　；　，
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　　　 / ∧ 弋(,／　　 　 　 　 　 |:::::::::::|:::::::::::::::::::|
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　　　　 　／　　寸少/　　　　　　|:::::::::廴..＞-‐ '"

▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그와 함께 항적의 한많은 생애 또한 끝났다.

지난날의 난제묵돌이야 중원에 진입한지 불과 한세대도 지나지 않아 항적을 장강 너머로 내쫓는게

한계였으나 어느덧 한세대가 지나고 완전히 진왕으로 자리잡은 후대는 달랐다.

이번에야말로 감히 천자에 거역한 역적 항우를 잡아죽인 진왕은 항씨의 지위를 초공으로 격하하고

공녀를 비롯하여 막대한 전리품을 받아챙기는 조건으로 항씨의 제후세습을 인정했다.

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二二心、 　　 /:::::::::::::::::::::::::::::/'']::::::|
::::::::::::::::::＼__,/:::::::::::::::::::::::::i:::/　 }:::::′
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::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::/::/Y'ﾞ ∥　{'′
:::::::::::::::::::: /:::::::::/ノ''"　人∥　 、　　　　 　 　 　킹치만 초공 하나서 커버하기엔 너무 컸던 것도 사실이잖아.
====＝彡　::::::/　　　　　 `　　 ` ┐
::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　　　　　 _ /　　　　 　 　 기왕 남만 개척하려면 좀 잘게 쪼개져 있는게 낫지.
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:::::::::::::::::::/> .,_　　　　　　　　　ハ V /　＼
::::::::::::::::/　　　二=- ，,,.　-―┴＜⌒ヽ　　'，
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　　　 　 　 , --､　 ,.--､　　 ,.'ﾞ´ﾞﾞﾞﾞ`ヽ　 ,r‐‐ ､/ ⌒ヽ　　　　　,､､､,,　　　 　 >너희도 분봉해줄테니까 따로 놀고있으렴.
　　　　　 /,,,　,, ', (!,,, ,,,l)　　{ ｨ ‐ ‐ゝ}　ﾘｏ‐ｏﾘ.Ｏ Ｏi!　　　　/ ,ｨ´`ヽ
　　　　　｛i｀'',,'' ﾘ {i 竺 {L,.．/''彡''''ﾐヽ､ぃ '''' j! ,r ‐､,!　　　　{.:.!''' ''' !　　　 　(뭐지 천사인가)
　　,． '"´ﾄ､ ﾆ,.ｲ｀` ヽ/　　 ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:j!　 ｀Y´l`ヽﾆ/ 「｀`ヽ''´l L二ｿﾄ､､,,
　 i　.　　 |／^V　　 ./ ;　　 l/ヽ,;,;,;,ノ　　i　i　l／ ﾞﾞ＼|　 ,　i　l/ ⌒ヽ|　　ヽ
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그럼 그걸로 끝이었는가? 설마.

초왕의 지위가 초공으로 낮추어졌다는 건 결국 기존에 초왕을 섬기던 공들과 격이 대등해졌다는

이야기였다.

그리고 진왕은 중화세계를 다스리는 천자로서 초국의 공후백자남 본연의 작위를 공인했다.

초국이 제후과두정을 넘어 국가연합 수준으로 잘게 쪼개지도록 한 것이다.

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　　　　　{とO0o| Ｕ　　 |;:.....::::::::/┬-'.,,,,,,,,,,,,,__./....　　/　　 :`/..、'' ,//:::';:`:>ｰ;;;ノ,: |o0Oつ 　　／　　　　 　 다 꺼져! 이제 내가 여기 대빵이다!
　　　　,r'{ Ｕｪｪｪ| 　 　/ ----'"::::i:::::/::::::::::::;;＞''''''''.-:;;;;_...../....　:::/ ::ヽ:/:/:＼　i＿ |ｪｪｪＵ　 ‐'
　　　　｜!､　|| U　　 ,/　^''''--,;　 〉,-"　　　　　　　　　　　''''　.'''.-;/-'＞-／//＼'"::::　　ヽ/　　　　 　 　 어허! 어디서 굴러먹던 개뼈다귀가 감히!
　　　　　r":::::　／　/::::::...　　　'''i;;;',:::、　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::://i- '^￣''i":::::::`.、
　　　　　i::::::::,　ヽ　.:i:ヽ::::::::::::::....../::|:::.', 　　　　　　　　　　　　 　 /:::::::::::::-.//..　　　...::'i　　:::::'i
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　　　　￣￣￣　　　　　　　 　 　 　 　 {　　　 .′ 　 ¨ 　／　　斗ﾏ'ヽ　　　　　　　　>우리 영씨로 말할것 같으면 항연 장군 시절부터 섬기던-.
　丶､　　_,.｡ *''"　　　　　　　　 　 　 　 ､　 　 |　　　 ￣／-‐'　〉 ,′ }
　　_､‐''゛　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {＼　 |　　　　　　　 ／ .ｲ､|ノ　　　　　　　　(멍청한 원숭이들)
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▼―유카리―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼

그렇게 남만은 진왕이 의도했던대로 사분오열하며 그의 치세 또한 공고해졌다.

◆패도의 승리:.dice 5 10. = 8

1.이럼 민(民)이 슬슬 시건방져지죠.
2.이게 화북왕조인가 뭔가하는 그거냐.
3.이게 그 선민주의인가 뭔가하는 그거냐.
4.이제라도 문명인 행세해주는게 어디입니까.
5.1+2
6.1+3
7.1+4
8.2+3
9.2+4
10.3+4

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